このGWには本場で讃岐うどんが食べたい、という娘からの依頼があり、ほなら行こか、ということで行ってきました香川県。初日はうどんだけを食い倒すという酔狂な企画だ。
高松空港からレンタカーでまず向かったのは長田うどん。こちらは、釜揚げうどんが有名。
柔らかくもちっとしているが、ものすごい弾力だ。
しかし、ここのコシを最も楽しむのは冷だろう、ということで、頼んだのがこいつだ。これも糖質だけだが、さすがに冷にするととんでもないコシが楽しめる。さすがに有名店。こんな美味しいところから讃岐うどんがスタートするとは、幸先が良いぞ。
こちらはでかい大根がおろし金と一緒に出てきて、こしこしと自分ですり下ろさねばならない。その前に、みそだれを付けて食べる旨そうなおでんも取ってきた。
たっぷりとすりおろした大根をうどんに載せてネギとショウガを載せ、そして醤油をかける。
次に向かったのが小縣家。なんとここは、長田うどんの斜め向かいにあるのだ。満濃トライアングルと呼ばれているらしい。元祖醤油うどんだ。
これは!!旨い。はっきり言って、いくらでも食べられそうだ。喉を滑り降りるように食べるのだが、その前にこのうま味のあるコシうどんを一生懸命噛まなければならない。
あまり美味しくない。なんだろ?娘の食べた時と造っている人が違うのだろうか?うま味があまりなく、うどん以前の食べ物という感想となった。他の讃岐うどんレビューでも、ここは日によって味のレベル差が大きいようだ。運が悪かったのだ、と思おう。
次に訪れたのが中村うどん。客にネギを裏の畑で採ってこさせて自分で切ってトッピングさせるというハードボイルドなところとして有名だ。ここも相当並んでいた。
ここがそのネギ畑だったところか?今はその面影はない。
今はトンデモナイ人気店となったからか、さすがにそこまで客にさせることもなく、普通のうどん屋だった。とはいえ、茹でるのとか、出汁を注ぐのとかはセルフだったけど。
美味しかった。
が、さすがに4食連続でうどんを食べると、うどんが鼻から出てきそうになるという表現は本当なんだ、ということを実感する。
しかも、夕食は大事な人たちとの寿司会食が待っているため、半分残して帰ってきた。申し訳ない。
とりあえず、ここまで来た甲斐があったと実感できるほど、讃岐うどんは堪能した。
明日は小豆島へ渡る予定だ。
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