僕が本当に上手いな!と思っている小説家の一人が角田光代だが、彼女の傑作「八日目の蝉」が映画化されてますよね。この映画、感動して号泣ものなので是非見て頂きたいのだが(アマゾンプライムで配信中)、映画の後半は小豆島が舞台となっている。
その美しい風景やほのぼのとした土地柄がとても印象的で、せっかく高松まで行ったので小豆島へ、というのは、この映画の聖地巡礼をやってみたかったからだ。
まずは、希和子(永作博美)が働かせてもらった素麺工場。
おおお! ちゃんとあるじゃないですか!ここかあ。
ここのそうめんを購入しようと思ったけど、生憎GWでお休み。残念。
素麺工場で希和子が働かせてもらうきっかけとなった、風吹ジュンが住んでいた家も工場の前に実際にあった。この隣には希和子が住まわせてもらった住宅もあった。
そして、この工場から少し下ったところには、希和子(永作博美)が誘拐して自分の子供として育てた薫と印象的に触れ合う公園がある。このブランコにも二人で乗っていた。
そして、この公園から少しだけ山側に行ったところに、薫が受け入れてもらえた小学生たちと交流したお寺がある。
薫と座って希和子がお話をしていたベンチもしっかりあった。この右側には、「よろしかったらどうぞ」と夏ミカンがいくつか置かれていたので、ありがたく一つ頂いた(美味しかった!)。
希和子が薫と自転車に二人乗りし、向かった先が洞雲山寺。映画では自転車で行った設定になっているけど、結構な山の上に合って、とても二ケツで行ける場所ではなかった。
しかし、こちらのパワースポット感はハンパなく、この洞窟の本堂はとても雰囲気のあるところだった。小豆島へ行った方は、是非訪れてみましょう。もちろん洞窟の中では、本堂の方へ向かってカメラを写してはいけません。下の写真は出口に向かって写真を撮ってます。
こちらの湧き水の滴る場所も素晴らしい。
洞雲山寺から5分ほど歩くと、気持ち良い展望台があるので、こちらも行ってみましょう。
まずは、聖地巡礼の第一回目となります。
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