2022年5月31日火曜日

港の見える丘公園 ラスボス超望遠レンズで撮るバラとほにゃらら  PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW

 この港の見える丘公園バラ撮影会には、張り切って持って行きましたよ、ええ。PENTAXが誇るラスボスレンズ、HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWを。

このレンズ、重いっすよ、重い。んで、デカい。

しかしですね、重い・デカいを我慢してこれを持ち歩くだけのリターンは必ずある。本当に素晴らしいレンズなのだ。

どうです、この奥行きと切れのあるレンズの描写力。そしてヌケの良さ。

PENTAXのカメラには、このレンズをとにかくお勧めです。もうね、その所有する満足感たるや、比べるものがないですよ。

で、このレンズを付けたK-1を持ち歩く時のドーダ感(笑)。


下の写真のレンズの描写力も何気に感動してしまった。こういうのは、このレンズじゃなきゃなかなか表現できないです。


この写真は絞り開放で撮っちゃてて、もうちょっと絞っても良かったかなあ・・・と思わなくもないけど、嫌いではないので掲載です。この辺のボケの好みというのは微妙で、これはこれでボケ過ぎを許容したいのだった。せっかくの明るいレンズなのでね。
(と言い訳をしつつ・・)

2022年5月29日日曜日

港の見える丘公園 ペンタックスが誇るマクロレンズでバラを撮る smc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8 WR

 横浜の港の見える丘公園がバラ満開の季節になると、これはもう圧巻である。

バラの無い空間がない、と言っても過言ではないほどの咲き乱れようで、女性たちは目をにして駆け出すこと請け合いだ。このおっさんも同様だったわけで。

今回のレンズはsmc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8 WR。

ペンタックスの誇る素晴らしいマクロレンズだ。この価格、このコンパクトさ、この軽さでこの性能!というね。

花を撮るにはこのレンズを置いて他にはないだろう。他のどんな高級なレンズを使って、あれこれ工夫しても、このレンズ以上に美しく花を撮ることはできない。

端的に分かりやすいのが以下の撮例だ。しべと水滴にピントを合わせることができれば、いわゆる花マクロ写真の出来上がり。


が、実は、話はそれほど簡単ではなく、マクロレンズを使ってマクロレンズ的写真を撮ろうとするとほとんどの写真が失敗写真となるという、泣くに泣けない人も多く見て来た。
何故だろう。


それは、マクロレンズというのは絞り次第でとんでもなく焦点深度が浅くなることが一つの原因だ。
例えばこのsmc PENTAX-D FA Macro 100mm F2.8 WRというレンズ、絞りを2.8まで設定できるのだが、そんな設定にすると花びら1枚にしかピントが合わないという悲惨な写真となる。家に帰って大画面で見て、ほとんどの写真が失敗だった、と嘆いている悲しい人を多数目撃してきた。

例えば下の写真、絞りはF9である。このレンズはここまで絞って、やっと写真らしくなるものなのであった。

2022年5月25日水曜日

港の見える丘公園 春の花散策 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 横浜は市の予算がふんだんにあるためか、花があふれた街だ。

特に、港の見える丘公園のバラは圧倒的である。

この写真の日はまだバラには早く、4分咲き程度だったので、バラではない花を多く撮った次第。

持ち出したレンズはHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR。まあ、大三元レンズとはいえ、標準。花を撮るためのレンズとしてはほとんど期待していなかったのだけどなかなかどうして、結構良い感じの撮例が多くて見直したよ。



単焦点レンズだと、もっとボケを多用した写真が多くなると思うけど、このHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRはとても写しやすく、失敗例も少ないというのが特徴かも。

2022年5月23日月曜日

小豆島の名所 エンジェルロード そしてフェリーでの帰路  HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 小豆島の観光名所の筆頭として、エンジェルロードが挙げられる。

このように潮のタイミングがバッチリ合えば、向かいにある小島まで細い砂浜の線で結ばれるというロマンチックな現象が見られる。

実はこの写真、3回訪れてやっと撮ることができたものだ。


エンジェルロードの近くに丘があり、エンジェルロード現象を写せるのだが、反対側も美しい。気持ち良い眺めだ。

さて、干潮のタイミングをずらしてしまうとどんな感じかと言うと、これが1回目の満潮になり過ぎたもの。これではなんだか分からない。
また、天気も撮影の重要なポイントだということが良く分かる。

さて2回目だが、これは干潮過ぎた。
瀬戸内海というのは干満の水位の差異が大きいのだが、下の写真はエンジェルロードが太すぎて、コレジャナイ感満載だ。やはり、か細い線で繋がったタイミングを狙わねば、ということである。


もう一つ、小豆島にはギネス認定された世界一狭い海峡というものがあり、それがここだ。右と左は別の島。せっかくなので観ておかれることをお勧めしたい。


さて、素晴らしかった小豆島からフェリーでお別れすることになった。
ここまで娘と楽しい旅だったが、彼女はこれから友人と富山旅行するため、一旦横浜へ帰るために高松空港へ向かう船。
そして僕は福山の実家へ帰省しコロナ以来会っていない老いた父に久しぶりに会うために岡山へ向かう船に乗りこんだ。娘ともここでお別れだ。
偶然だが、ほぼ同時の出港。

2022年5月22日日曜日

「八日目の蝉」 小豆島での聖地巡礼(3) 虫送りの名場面 千枚田 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 希和子が薫を自転車に載せて、小豆島の色々な場所を巡り、二人で幸せな時間を過ごす。

それらのシーンの一つで訪れた海岸がここ戸形崎だ。

こいのぼりが盛大に吊るしてあり、ちょっと映画の雰囲気とは違うものの、少し引いてみるとなるほどここか、と思い出せる。

この美しい海岸にも一度来てみたかった。穏やかで美しい海に、しばし茫然となる。



そして、逃亡する希和子が見つかってしまうきっかけとなる虫送りの行事が行われた美しいシーンに使われた千枚田。

2022年5月20日金曜日

「八日目の蝉」 小豆島での聖地巡礼(2) ラストシーンの場所 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 八日目の蝉の感動のラストシーンは、ここ福田港で撮られている。

「その子は、まだご飯を食べていません!!」

の場所。泣けますねえ。

あのフェリー待合所は建て替えられて新しくなってた。地元の人にも不評だそう。せっかくの名場面の場所だったのに。

薫のための最後の晩御飯を買った売店は、下の写真の右側にあります。が、この日は?閉まっていた。もうやっていない雰囲気もあったけど。

福田港は小豆島のメインの場所から裏側にあり、当然車がないとなかなか来れません。


福田港から少し歩いたところに、あの赤い欄干の橋と、ラストシーンの場所がありんす。

ここですよここ。ここがまさに井上真央の迫真の演技のラストシーンの場所。
穏やかな波の音がとても気持ちの良いところで、しばらくここに座ってボーっとしてました。
そしてこの道をしばらく歩いたところを右に曲がると・・・・
あの永作博美の演技に号泣してしまうシーンのタキ写真館がある・・・・

と・・・・・あれ? ない。
写真館以外の風景はまさにここなんだけど・・・・
どうも、撮影の時だけ造ったセットみたい。
とまあ、ちょっとした?違いはあるものの、聖地巡礼としては、実に有意義で、わざわざこんなところまで来た甲斐があったというものだ。

2022年5月15日日曜日

「八日目の蝉」 小豆島での聖地巡礼(1) HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 僕が本当に上手いな!と思っている小説家の一人が角田光代だが、彼女の傑作「八日目の蝉」が映画化されてますよね。この映画、感動して号泣ものなので是非見て頂きたいのだが(アマゾンプライムで配信中)、映画の後半は小豆島が舞台となっている。

その美しい風景やほのぼのとした土地柄がとても印象的で、せっかく高松まで行ったので小豆島へ、というのは、この映画の聖地巡礼をやってみたかったからだ。


まずは、希和子(永作博美)が働かせてもらった素麺工場。

おおお! ちゃんとあるじゃないですか!ここかあ。

ここのそうめんを購入しようと思ったけど、生憎GWでお休み。残念。


素麺工場で希和子が働かせてもらうきっかけとなった、風吹ジュンが住んでいた家も工場の前に実際にあった。この隣には希和子が住まわせてもらった住宅もあった。


そして、この工場から少し下ったところには、希和子(永作博美)が誘拐して自分の子供として育てた薫と印象的に触れ合う公園がある。このブランコにも二人で乗っていた。



2022年5月8日日曜日

誰もが魔女になって空を飛べる 小豆島のオリーブ園 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 高松を後にした僕たちは、小豆島にやってきた。

小豆島といえばオリーブ。オリーブといえば道の駅小豆島

オリーブ公園だ。ここはギリシャ(サントリーニ島)かと思えるきれいな場所である。


こちら、何が素晴らしいって、魔女のほうきを無料で貸して頂けるので、誰でも魔女のように空を飛べるのである。

まずは、下の魔法の扉をくぐろう。すると、あーら不思議、ほうきにまたがって簡単に空が飛べるようになるのだ。


モニュメントの周りだってこの通り。

ぐるぐると飛び回っております。

2022年5月6日金曜日

屋島からの絶景と、屋島の合戦の古戦場巡り  HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 今回の高松への讃岐うどんの旅は4食で撃沈し、あとは屋島観光ということになった。

屋島は高松の横にそびえる、頂上部分がテーブル状に平らになっている特徴的な山だ。ここからの眺めは実に最高である。

まずは高松市街方面。

晴れた!晴れ男力をここでも発揮でき、娘からも「さすが!!」とお褒めの言葉を頂いた。

海側に目を移すと、鬼ヶ島で有名な女木島、そしてその向こうが男木島である。桃太郎は岡山からこんなところまで鬼退治に来てたんですねえ(って、鬼の正体は海賊のようだけど)。



2022年5月4日水曜日

高松にて讃岐うどん三昧 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

 

このGWには本場で讃岐うどんが食べたい、という娘からの依頼があり、ほなら行こか、ということで行ってきました香川県。初日はうどんだけを食い倒すという酔狂な企画だ。

高松空港からレンタカーでまず向かったのは長田うどん。こちらは、釜揚げうどんが有名。



これが釜揚げうどん。うどん以外(糖質)以外の栄養の無い、極めて不健康そうな食事である。これをつけタレに漬けて食べるというね。
柔らかくもちっとしているが、ものすごい弾力だ。

しかし、ここのコシを最も楽しむのは冷だろう、ということで、頼んだのがこいつだ。これも糖質だけだが、さすがに冷にするととんでもないコシが楽しめる。さすがに有名店。こんな美味しいところから讃岐うどんがスタートするとは、幸先が良いぞ。

次に向かったのが小縣家。なんとここは、長田うどんの斜め向かいにあるのだ。満濃トライアングルと呼ばれているらしい。元祖醤油うどんだ。