2020年4月26日日曜日

スポーツ散歩情景 smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited

在宅勤務となって2週間以上か・・・・・
みなさん、つらくないですか? 僕はつらい。
一日家にいて、PCに向かって仕事をして、そのままステイホームを真に受けて家にいると全く体を動かすこともなく日が暮れてしまうのだ。精神的にも結構不健全な方向へ向かいそうになる。
だから僕は、スポーツ散歩を日課とするようにしている。
コロナ禍におけるスポーツ散歩とは、
1)時間的に2時間ぐらい
2)かなり速足
3)重いフルサイズカメラを持ち歩いてスナップを写しながら歩き回る
4)丘をできるだけ上り下りする
5)三密に気を付け、感染しない・させないを胸に人に近づかない
というもの。
 この日は、清水ヶ丘公園まで足を延ばした。
そしてレンズはこれ、smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedである。ペンタキシャンにとっては「ラスボスレンズ」と言われて王者的に扱われている伝説的?レンズだ。

 しかしこのレンズ、ラスボスレンズというのはあくまでもAPS-Cカメラで使った場合(50mm弱の標準レンズとなる)のことで、K-1のようにフルサイズで使うとそのまま31mmという準広角レンズとなり、実に難しいレンズだと僕は感じている。


例えば、普通に風景を広角的に写すと、だから何?という感じになる。
妙に、空間が空いているだけの、ふーん・・・、と感じる写真がそうだ。

 だから、こういうレンズは撮影の際に生じる空間を徹底的に埋めていく努力が必要になるのだろう。

下の写真も、空を白い花(名前は何ですかね? この季節たくさん咲いてますが。。)で埋めている。
(ああ・・・そういえば昔、テニスが当たり前の日常だった時代があったな)

下も、しっかり花で空を埋めているもの。
まあ・・・いずれもその意図が成功しているかどうかは良く分からないんだけど。

望遠レンズならば圧縮効果を使えるが、広角レンズで花を密に撮ろうとすると、結構難しいものだ。
下は、とにかく空間を埋めることを頑張っている写真だ。

この花など、暗いところから逆光気味に写しているので現像で頑張って花の色を起こしている写真。このように、空を花や木で覆う技術は暗くなってしまうこととの闘いでもあるのだった。

この公園からの見晴らし台からは、気持ち良い眺めが広がっている。
本日は万歩計ソフトで1万歩。丘は3回上り下りをして、気持ち良い疲れが残るスポーツ散歩だった。


              



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