K-1を買っていて、このレンズを持っていない方は是非揃えておいてください。ペンタックスを買っておいて良かったという感慨にふけれます。
柔らかい描写である、とはよく言われますが、ピントの合っているところは容赦ないカチッとした写りです。ボケ方がとても美しいので、それと相まって全体的な味が生まれているのでしょうね。
下のような写真が撮れる、ってのがこのレンズ。ピントの合っているところを浮かび上がらせて、あとの背景には説得力を持たせる。そういうのがとても何気なくできるんですよね、このレンズ。
次は、このレンズで開放にした場合と絞った場合とで比べてみますね。
下は開放にて、右側のバラにピントは来ています。
こういう超有能単焦点レンズならではの描写かと。僕は個人的にこういうの、嫌いではないです。
下では、F=11まで絞っています。
こうしてみると、全体的な物語性が出るようで、絞りは開放にすりゃ良いってもんじゃないとも分かります。
手前側のボケ味も優等単焦点レンズ独特の味です。
港の見える丘公園は、どんだけお花畑なんだよ、という突っ込みが途切れることはありません。ここでは軽く絞ってF=2.8です。
もうですね、是非恋人同士でどうぞ。
ここを二人で通ってですね・・・とか、妄想は止まりません。
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