2019年5月29日水曜日

中華街はモノクロで撮るものだな、と改めて  HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

横浜中華街はいつ来てもワクワクするところです。
街に独特の美味しそうな匂いが漂い、我々は今特別な場所にいるのだ、という気持ちになります。これから友人たちと美味しいものを食べる!という前にそぞろ歩く夕暮れなんて最高な気分です。

中華街には原色がたくさんあってとてもフォトジェニックなものです。写真を撮るのにそのカラフルな世界をそのままカラーで出すのも良いですが、今回はあえてモノクロにしてみています。

モノクロにすることで、なにやら特別な迫力が出てきますね。特に、色情報が無いので構造物が持つデザインをよりはっきり意識できるようになります。


2019年5月27日月曜日

横浜の元町をHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWでスナップ

横浜の元町商店街といえば、全国でも有数のシャレオツな商店街として有名みたいだけど、今回はHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWというペンタックス最高峰単焦点で切り取ってみました。

このレンズって、ペンタックス最高峰と言いながら、12万円台と何気に安いんじゃないかと思う。実力は相当なものです。
どうにでも、好きなように素敵な空間を切り取れるんですよね。

12万円のレンズが安いって、なんか感覚おかしいのかな?
でも、このレンズを実際に所有すると、その品質に納得してそういう感想に行きつくんだから、まあもうそれで良いのではないでしょうか?
下の写真は、ショーウインドーに写った乳母車を押す親子。分かりにくいですけどね。ちょっとお気に入りな写真です。

2019年5月26日日曜日

いよいよ港の見える丘公園のバラ(3)をsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedで撮るよ

って、題名のように期待していただくほどかどうか分かりませんが、smc PENTAX-FA 77mm F1.8 LimitedはK-1にとってひとつの絶好な相性の到達点だし、何気なく撮った写真がどんどんお気に入りになっていく感じ。素晴らしいレンズです。
K-1を買っていて、このレンズを持っていない方は是非揃えておいてください。ペンタックスを買っておいて良かったという感慨にふけれます。

柔らかい描写である、とはよく言われますが、ピントの合っているところは容赦ないカチッとした写りです。ボケ方がとても美しいので、それと相まって全体的な味が生まれているのでしょうね。

下のような写真が撮れる、ってのがこのレンズ。ピントの合っているところを浮かび上がらせて、あとの背景には説得力を持たせる。そういうのがとても何気なくできるんですよね、このレンズ。

2019年5月22日水曜日

超満開 港の見える丘公園のバラ(2) HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

本日は、例のスターレンズ単焦点のHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWで超満開のバラを撮った写真の公開です。
こうしてみると、やはりボケや描写がきれいで、最新レンズで最高峰、というだけあって、あのラスボスレンズであるsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedよりも描写力があるというのは認めざるを得ません。
(ただ、31㎜の方は味という面で評価されるべきものであり・・・・)

このレンズで、圧倒的なこのバラ園を表現しようと一生懸命なわけです。しかし、これまでこれ以上のバラ園を僕は見たことがありません。
花園というのは、一眼レフなどで本気で写してみると分かるのですが、意外と難しいものです。現像の難しさは前回少し触れましたが、ピント位置をどこにしてどれぐらいの絞りにして焦点深度を深くして(浅くして)、何を表現したいのかを伝えるということが、です。
(逆に、焦点深度の深い(手前から向こうまでピントの合う)スマホだと、花園撮影は随分楽になります)

2019年5月19日日曜日

超満開 港の見える丘公園のバラ(1) smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited

横浜の港の見える丘公園のバラが超満開になっているという噂を聞きつけ、本日、例の中島氏とK-1および各種名単焦点レンズを抱えて行ってきました。
結論から言うと、こんなものすごいバラの世界を見たことない、ということになってました。僕は何度もバラが咲いている港の見える丘公園には行っていますが、ここまでの超満開というのは初めてで驚嘆しました。S玉からわざわざきた中島氏は、
「横浜に住むってすげえなあ、こんなところが、近所かあ。
まじスゲー!」
と大喜び。どうすごいかというと、花のないスペースが無いわけです。
・・・・すごいですよね?w
 林文子先生すごいですよ、ここ。
あ、文子ちゃんってのはうちの市長ね。僕の税金でこういうのを作ってくれている人です。エッヘン。
 今回、持っていた単焦点の中で、始めに紹介するのはこれ、ペンタックスのラスボスレンズと言われているsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited。
花園を写すには素晴らしい描写力を発揮します。
下の写真もすごいでしょ?これが一部ではなく、広い公園全てを埋め尽くしているんだから、もう圧巻としか言いよう無しです。

2019年5月18日土曜日

丸の内図鑑(3) HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

丸の内図鑑とかって番号振ってますが、なんか段々よく分からなくなってきた。
最後のここは三菱1号館美術館の辺り。すごいシャレオツな空間となってます。
今回もレンズはHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW。どのようにでも撮れるすんばらしいレンズですね。
こういうお店を撮る場合、正面から絞りを絞って焦点深度を上げるのですが、ここの一角は全体的雰囲気がとても良いので絞りを開放にして奥行きを感じるようにしてみました。

2019年5月16日木曜日

丸の内 新丸ビルでの撮影スポット HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

東京駅前の丸の内まで来たら、新丸ビルの中へ入って7階に行きましょう。絶好の東京駅撮影スポットです。

先日もご紹介しましたが、東京駅前広場から見た丸ビル(左)と新丸ビル(右)で、あの右に見える7階に行くわけです。無論、入場料はただです。
今回は、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRという超絶広角レンズを多用します。

2019年5月13日月曜日

東京駅をモノクロの超広角で写す HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

丸の内をHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWで写した写真ばかりの紹介ではなんなので、ここで趣向を変えて超広角のモノクロで写す東京駅、とします。
この超広角であるHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRですが、広角大三元レンズと威張っても、うぜえええ!というぐらいデカくて重いです。しかし、何とも良い写りをしてくれるのでやめられません。広角端とかでなければ、ひずみもなくしっかりとしたちょっと味のある写りです。
これでショボい写りだったら、高いわ、でかいわ、重いわで、まあ良いところ無しなのですが、ホント買って良かったというレンズなのでそれらのデメリットを凌駕する所有感だとご理解いただいてもよろしいかと。
ちなみに、下の写真の右下に見える建物が日本郵便の手掛けるKITTEという商業施設。その屋上では、いわゆる有名な写真が撮れます。

それが下の写真。
ああ、見たことあるわ、と思われる方も多いでしょう。東京駅に行ったならば、KITTEの屋上には上がってみましょう。
下はなにげに、モノクロでは見ない構図です。

上の写真の手前側にある東京駅丸の内南口ですが、天井が素晴らしいことになってます。急にカラーになると、びっくりですね。
何やら万華鏡のようですね。皆さんここでは、ホゲーっと口を開けて見上げています。僕が口を開けて撮った写真がこちら。きれいですね。

2019年5月11日土曜日

丸の内図鑑(2) HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

ここでは一緒に撮影している中島氏を試しに撮ってみてますが、無駄に格好良く撮れ過ぎてしまい残念な結果に。もったいないことをした。
しかし、北アイルランド・ベルファスト辺りの戦場カメラマンみたいな緊迫感がウケる(笑)

ちなみに、こういう写真って気を付けなければならないのが被写体のつま先まできちんと写し込む、ということです。よくある、つま先だけ切れている写真は失敗写真です。そういう写真に限って、それ以外はすごく良く撮れていたりして悔しい思いをするので、その点は重々自戒しているところです。
この写真を見てて、自分で言うのもなんですが、構図も含めて良い写真になっちゃってますね。この超絶レンズの使い方のヒントがこういう撮り方にありそうです。

(ちなみにアップした内容の上下入れ替えをしています)



先日下の写真と同じ構図で自転車が走り去る様子を写したのですが、SSがやや遅すぎて自転車のブレが大きすぎました。
なにせ、スナップはその場その場の一瞬で撮っていくものなので、自転車への合わせこみはできなかったのですね。その代わり、この設定なら歩行者に対してはちょうど良いSSになっているだろう、ということで撮った写真から。ふむ、まあこんな感じでしょうか。
今回分かったこととして、歩行者をぶらすSSは1/10-1/15、自転車は1/30-1/50程度だなということでした。



新丸ビルと丸ビルとの中間からは東京駅を真正面から撮ることができます。東京駅前広場では人が多くて撮りにくいですが、この場所は人が少なく構図的にもなかなかお勧めの場所です。
東京駅は後日特集します。

2019年5月9日木曜日

東京 丸の内図鑑 HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

最近、写真友達として濃く付き合っている中島ちゃんと東京駅および丸の内まで出かけていき、HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWというペンタックス渾身の単焦点レンズで丸の内を写してきました。
何度かに分けてアップしますが、本日はその第一弾です。

こうしてじっくり見ると、改めて本当に良いレンズを買ったな、と自己満足に没入します。FAリミテッドも素晴らしいけど、これほど被写体がふわっとした独特の浮き上がり感を示すのはこのレンズならではと思います。
ペンタックスのカメラを買った人で、このレンズを持っていないなんて本当にもったいないです。特にK-1の人。絶対買っておきましょう。純正レンズでこのレベルの高性能単焦点としては相当安いと思いますよ。

逆光だからなんだ、とレンズは余裕です。
幸せそうな3人を写せて、こちらもニッコリです。

2019年5月7日火曜日

雨上がりの山下公園のバラ園にて絞り考察 HD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW

さて、例の雹交じりの豪雨に中華街で遭遇し、危うく遭難しかかったわけですが、その雨も上がり山下公園にて花園の撮影に出かけました。
レンズはHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW。ペンタックス渾身の超絶単焦点です。
これほどのすごい単焦点を使う時、さて、ナントかの一つ覚えで開放で撮るべきか? きちんと絞るべきか?という課題が付いてまわるものです。
僕はとにかく開放が好きなナントかなんですが(だからこそ高品質単焦点が必要)、今回は、ちょっと単焦点で絞った撮例を交えつつ撮った結果を載せていきます。
まずは開放にて(f=1.4)。ホントもうピントが合う狭い距離だけでピシッと解像しています。これぞ、このレンズの醍醐味です。

次も開放。やや距離がある被写体でもそこだけが浮き上がり、あとは美しいボケ。このレンズだからこそ、という感じです。

2019年5月5日日曜日

横浜のバラを撮りに行って雹(ひょう)で遭難しそうになったで、ホンマ HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WR

今の季節、横浜は花で包まれます。
特に、山下公園、港の見える丘公園のバラはヤバいです。横浜市の潤沢な予算を費やして、有名なガーデンプランナーに作り上げてもらっているので相当レベルの高いバラ園になっていて、その見学もタダという気前の良さだ。
GWの壮絶な混雑の中華街を抜けた辺りで、急激な雷雨に遭った。雷雨というか、こりゃ雹ですぜ。
バチバチバチ!!と派手な音が豪雨の中に鳴り響いている写真が下です。白い粒が雹。1㎝ぐらいの大きさでした。

 こりゃもう、身動きが取れない、傘をさしてどこかへ行ける状況じゃないので、お店の軒下でうずくまること30分。ほとんど、ここで遭難してしまうのか、と横浜の繁華街で覚悟を決めたほどだ。
まあ、もちろん遭難してしまう前に雨も少し小降りになって来たので、有名な「ホテル ニューグランド」へと移動してカフェでも飲んで時間をつぶしました。
下がその中庭。HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRってのはちょっと雰囲気のある画角ですよ。この大三元の超広角ズームは大好きです。

ロビーの豪華な花束。より、物語性を出せるレンズです。

2019年5月2日木曜日

本日の横浜からの富士山を200㎜から15㎜まで大三元レンズにて  HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRとTAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACRO

本日の横浜からの富士山っつって、最近は富士山専門になりつつあります。
今日のジム帰りにふと見上げた夕暮れがあまりにきれいだったので慌てて家に帰って2本の大三元レンズを持って出かけました。
前回と同じTAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROと、加えて今回は超広角ズームのHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRです。
(しかし、タムロンのこの安い望遠ズームレンズを大三元レンズと言い切って良いのかどうか、ちょっと不安を持ちつつも、F2.8通しのズームレンズなので良いことにしておきます。しかし、ペンタックス純正の望遠ズームHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWが欲しいなあ・・・・と)

とか何とか言っても、この二つをぶら下げて歩くと何とも言えない贅沢感が心を満たします。デカいし重いからなのですがw、でもどちらも良いレンズだな、と、上がってくる画像からそう思います。
(しかし、僕は大艦巨砲主義なんだな、と最近つくづく・・・)

まずはTAMRON  SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROでの200mm画角にて本日の富士山を写してみます。
なにやらムンクの叫びみたいな感じですね。この写真の富士は迫力はありますが、画角が狭いためオレンジ色だけが主張していてやや単調な感じです。



次に、このレンズで100㎜と少し広角で写してみます。
より、多くの色合いが姿を現してきています。特に、イエローが多くを占めてくるので、グラデーションがきれいになってきました。


ここで、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRという大三元レンズ超広角ズームに換装します。望遠から広角レンズに交換すると、フレームを覗いた時、その違いに一瞬どう撮って良いか分からなくなるほどテイストは変わってきます。

下の写真は望遠端に近い28㎜にて。
これほどの広角にすると、いきなり多くの空の色が出現しています。特に美しいブルーが色合いのコントラストを印象的なものにしていますね。これだから、このHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRは必須レンズなんだよな、と感動を新たにしたりします。
次に、15㎜という超広角にセットしてみます。