この映画での新宿御苑の描写が素晴らしく、ペンタックスの一眼レフで僕もあの情景を撮ってみたいとずっと思っていたのですが、念願叶ってその機会を得ました。
こちらが予告編PV
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「言の葉の庭」
言の葉の庭の季節の主な設定は梅雨から夏ですが、僕が行ったのは秋。
だから雰囲気は少しばかり違うのですが、まあなんとかそれなりの描写になったと思います。
まずは新宿門から。秋月君が入っていく方の門ですね。
この日は雨が少しだけ降ったりやんだりという絶好の言の葉の庭日和。あまり雨が降り過ぎてもらっても撮る方としてつらいので。
と、天気にも恵まれ、映画の雰囲気っぽい写真になりました。
おお!同じ構図じゃん~。
季節柄、多くの菊が飾られていました。
新宿門を入って和風庭園方面に向かったところにあるのが太鼓橋。
残念ながら映画のように靄がかかってはいませんでしたが、小雨のお陰で雰囲気は近いように思います。
映画のNTTドコモタワーは実際の位置よりもかなり左側に寄って書かれているようですね。
秋月君と雪野先生が出会う東屋。
うわ、なんかもう、そのまんまじゃ~ん。雪野先生らしき人まで座ってて、そのまんまです。
いや、映画には無いでかい灰皿が真ん中にあります。ちょっと雰囲気を壊してますね。しかも、ここではタバコが吸えないようになってます。なんのこっちゃ。
ここに座ったりなんかすると、二人のそのドキドキ感が伝わってくるようです。いや、ホント。
そうさ、ここに雪野先生が座ってたんだよな。もちろん、僕も座って彼女の気持ちを心にとどめましたとさ。
思わず雪野先生のようにこの上に立ってやろうかと思いましたが、意外に周りに人が多くて断念。
考えてみれば、カップルにこういうポーズをお願いすれば良かったんだね。(ホントか?)
突然の雷雨に襲われるシーンの藤棚。
これもドンピシャです。
こういうポーズもカップルにお願いすればすごいことに・・・・・w
旧御涼亭と藤棚。
むむむ、やるな、オレ。
で、藤棚。
これで藤が咲いていると満点ですが、秋なもんで。
また、この場面を撮ろうとする場合、結構立ち入り禁止なところが多くてなにげに難しいです。これがやっとこさ。
逆方向からの藤棚。
ちょっと植え込みの雰囲気が違います。
これが、あの場面の! あれです。映画を観た人は分かります。
いやー、色々とそのまんまな感じ。少なくとも女性に協力してもらってこの写真ぐらい撮りたいところです。
現地に手前の松の枝はありませんが、相当雰囲気良く撮れたと思います。よく見ると、左側の旧御涼亭は映画ではネグられてますね。
旧御涼亭の中からの景色です。この時、外は結構な雨。おあつらえ向きってやつです。でも、傘を持って行ってなかったので、どうしよう・・・・と思いながらの撮影でした。
最後はNTTドコモタワーを見渡す広場から。雨も上がり、気持ちよく撮影を終えました。
今回の企画は実に楽しく、ハッピーな撮影になりました。
ただ、こうして見返すと、とにかく映画と同じような構図や雰囲気で撮ることに気を取られ過ぎており、自分独自の視点、というものに少し欠けているように感じました。
次回は、もう少し自分の視点で新宿御苑を表現してみようと思います。
さて、この企画を行うにあたり、「アストラルのつれづれ旅日記」というサイトを激しく参考にさせていただきました。ここに感謝いたします。こちらのサイトでは、他にも色々と聖地巡礼されているので、こういうのが好きな方は参考にされてはと思います。
ここで引用した言の葉の庭の画像の著作権は新海クリエイティブ、およびコミックス・ウエーブ・フィルムに属していることは言うまでもありません。
今回は色々と事情があり、こちらのカメラとレンズで撮ってます。
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