2021年4月4日日曜日

モノクロームでの満開の桜 HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW

 桜の存在感は、むしろ色を消したモノクロームが良く映える。

ということで、再度HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWへとレンズを換装して、迫力の桜としてのモノクローム撮影に挑む。

ここ皇居のお堀端である千鳥ヶ淵では、ボートに乗って桜を満喫できるようになっている。非常に羨ましげなシチュエーションではあるが、僕はもしもデートでここへ来ても絶対に乗らない。

何故なら、とんでもなく多くのカメラを持った人たちが桜と一緒にボートも(それなりに画になるので)撮っているのだが、今の高画素カメラだとかなりアップでカップルの顔が認識されることになる。


こうして桜をメインにボートも撮れば全く問題ないけど、このレンズを使ってボートをアップにしてしまうと、下のデートしているお二人もはっきりと顔が写ってしまう。多分、多くのブログにアップされてしまったのではないか、と他人事ながら心配である。

ましてや、今回お花見撮影に一緒に来た人はN氏というおっさんであり、こんなおっさんと二人でここでボートに乗ったりなんかしたら、周りの人からは
「きっしょ・・・・」
という感想か、指をさされて爆笑されるかのどちらかだろう。
だから、もちろん我々は乗らなかった。
誰かのブログに、
「こんなおっさん二人もいました」
とか書かれてアップされるのもゴメンである。

ま、何はともあれ、超望遠レンズを使った満開の桜も迫力があって良いものである。モノクロームは花見撮影で挑戦する価値はあると思うのだ。


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