箱根関所の近くに恩賜箱根というところがあり、ここは意外に知られていない富士山の名所だ。
明治時代に箱根離宮として迎賓館的な役割も担ってきたが、戦後下賜され公園となった。というところなので、風光明媚なのは間違いないだろう。入園料もタダで、悪くない公園である。
下がその箱根離宮だ(今は展望館とか言うらしい)、といっても1980年代(だったと思うが)に立て直された比較的新しい建物。中に入ってみると公民館的で、外見から期待できるほど離宮!という豪華さはなく味気ない。
とはいえ、このバルコニーからの眺めはなかなかだ。
このレンズの素晴らしさはこれだけじゃなくてよ。
ちなみに、200㎜の望遠端をクロップするとこうだ。
山頂のロープウエー乗り場をクロップしてみると、広角端なのにほとんど人が見えるぐらい素晴らしい解像力だ。本当にクリアで優秀なレンズだと分かって頂けるかと。ちなみにこれは、手持ち撮影での結果だ。手振れ補正能力も素晴らしいのだった。
もう、何も言うまい。これぞ、超優秀な望遠レンズを持つ醍醐味と言えよう。これも手持ち撮影だ。エッヘン。
それはそれとして、富士山にもこの200㎜の威力を試さなければならない。
さて、富士山に姿を現してもらえるよう、(なんとなく)祈っていたがついに通じたようだ。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!と言いたい。
僕はどんだけ晴れ男よ、と喜んでいたが、娘は
「そういえば、天気の子では人柱になるんだよね、晴れ女は」
とか嫌なことを言っていた。ちょっとブルーになる気弱な僕だ。
いやいや、神様もおっさんなんか人柱で欲しくなかろう、と勝手な論理で無かったことにするのだった。
そして、見てよ奥さん!!
左端の最高峰にある建物まで何となく見えるのよ。ギザギザと登っていく登坂路も見える。すごいよ、このレンズ。
ところで今回のこの特集、先日HD PENTAX-D FA150-450mmF4.5-5.6ED DC AWというトンデモナイレンズを(ほぼ衝動的に)買った友人が見れば、地団駄踏んで埼玉から富士山を写すのだろう。そしてその写真を僕に送ってくるのが簡単に予想できてしまうので、ほくそ笑みを禁じ得ない。
その時は、しょうがないのでこのブログにて彼の写真でも紹介してあげようと思う。
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