2017年8月18日金曜日

奥日光 迫力満点な湯の滝を可変NDフィルターで撮る

先日紹介した竜頭の滝から戦場ヶ原を抜けて湯の湖まで車で行き、そこから流れ落ちる大滝が湯滝です。ここ、なんと駐車場代が500円と破格。こんな田舎で500円とかよく言うな、と憤慨して駐車場の前でUターン、滝の上に無料駐車場があるのを発見してシメシメ。これでタダだ、ざまーみろと滝の下までの階段を降り始めて、その500円の意味が良く分かった。滝の落差は24階分ぐらいに相当する70mですってよ、奥さん。
下の写真の滝のそのまた上あたりから降りてこなきゃいけないのだった。当然帰りはこれを登らなきゃいけないので、まあなんだ、先の半月山と同じ日にやる撮影行程じゃあなかったな、ということです。これだったら500円を払う価値はあったぞ、とw

しかし、こんな苦しい思いをするだけのことはあり、相当迫力のある滝を間近で見ることができるので、行って損はない滝です。
情緒としてはどうかな?という気もしましたが、迫力に関しては保証できます。何せ24階分の落差なんだから(うむむ)。
下の写真の露光時間は常識的な1秒です。うん、まとまりが良いですね。
HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WR



 ND450まで可能な可変NDフィルターを使っているので、5秒露光というのに挑戦してみます。こんなに明るいところで5秒ってのは未知の世界です。さてどうか?
 おお、結構良く撮れたじゃん、と思ったけど、手前の葉が風でブレブレです。やはり、滝は1秒ぐらいで充分ですわ。

撮影を終えて、三脚担いでヒーコラと駐車場まで登りましたよ、もちろん。僕の車が待ってるし。
三脚ってこういうときに恨めしくなる。なにげにかさばるもんね。

ちなみに下の写真が滝の上からの眺め(これはただの記録用スナップで何の露光調整もしてません、と言い訳)。下~の方に見えるステージみたいなのがさっきまで写真を写していた展望テラス。あそこから上って来た僕エライ。




こうして滝を登り切ったところにあるのが湯の湖。下の写真の橋より向こうが湖で、左側が滝になっている。この湯の湖というのもまた良いんだけど、それはまた今度。

                  



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