しばらく奥日光・那須方面に一人旅に行っておりまして、ブログに全く触れてませんでした。何故一人旅かというと、夏休みに妻と娘が妻の実家に帰省しちゃうんですが、
「母がもてなしに大変になるので、あなたは別に一緒に帰省してくれなくて良いから」
という連れない通告を受けましてですね、しょうがないのでシメシメと一人旅になるというわけです。僕にはこういうことが結構あるので、自然と一人旅の機会も多くなるのだった。
さて、早朝に横浜を出発して、9時ごろには中禅寺湖畔南方にある半月山の山頂の駐車場に着きました。
こんな感じの駐車場ですね。
この駐車場の向こう側に見える小山が半月山で、その山頂付近の展望台までここから20-30分ほどの登山をしなければならないのです。下から見上げると結構な山で、登る前からゲンナリします。
坂も結構急だ。
下の写真はおよそ半分ぐらい登って駐車場を見下ろしたところ。こういう写真を撮るのも結構頑張ってるんですよ。
こんなに大変なのに、HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRに加えて、SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROまで持ってきてしまったよ。アホだ、オレ。
やった、やっと着いたよ展望台。
うお、マジすげえよこの絶景。登ってきた甲斐があったというものだ。
HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8ED SDM WRの広角端はやはり素晴らしい。このレンズはこの広角端が一番の見どころだ、と個人的には思う。本当に使えるぜ、このレンズ。
ただ、神の山である男体山の山頂は雲で隠れてます。しょうがない、しばらくここで、雲待ちをするか。あー、涼し。
ちなみに下の写真は、頂上に上ることなく上から二番目の駐車場でTAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROにて撮った写真。このレンズも車から出してすぐ使えると楽なんだけどねえ。
写真に見える小さな島は上野島っていうらしいです。
そして、下の写真が頂上展望台から撮った写真。ずいぶんと上から見下ろしている感が違います。
展望台から見える、中禅寺湖とは反対側もかなりな絶景。
雲が無ければ富士山も見えるらしい。
さて、そろそろ山頂が現れるか?
この湖、下に見える八丁出島が良いアクセントになっています。
でもまあ、これはこれで雲をまとった神々しい姿でもあります。
湖に投影される雲が不思議な模様を描き出しています。今回のベストはこの写真とします。
逆に、これで全く雲のない晴天だと、それはそれでちょっと物足りない写真になるんですよね。
(おまけ)
このやたら重いレンズTAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROを担いで登ったのは良いけれど、やはりこういう風景写真では望遠レンズはほとんど使い道がありません。
このままこのレンズを使わなければ、ただの足腰を鍛えるだけのダンベルだったということになるので、つかってみましたよ。こういう風景写真で。
しかし、こうして見ると
標準レンズとはまた違う迫力を表現できますね。
なるほど。これはこれで良いな、と思うけど、この一枚だけでは何をどういう意図で写したのかよく分かりませんねぇ。
まあ、紅葉の季節だったらこういうのも良いですね。うむ。
ちなみにこれらの写真ではすべてC-PLフィルターを使用しています。
PLフィルターは空を青く見せるだけじゃなく、水を扱うすべての写真に必要だと思ってます。湖面が白光りせず美しく澄み切った青に見えるのはそのためです。
次回予告 竜頭の滝を可変NDフィルターで写す の巻
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