なんと、smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedだ。僕のブログを読んでどうしても我慢できずポチったとのこと。
いやいやいや・・・・・(笑)。あなたのカメラはK5Ⅱsですよね、ということはAPS-Cなので77mmという単焦点だと望遠すぎて使いにくいですよ、と。僕の撮るK-1での撮例とは焦点距離が1.5倍も違うことになるんだけどなあ・・・・・
案の定、弟子1号がアップする撮例はほとんどわずかなピンボケ。まだFAリミテッドを扱いきれていないようだ。
「だって、77mmをF1.8の開放で撮ると、10cmも違えばピントがずれるんだもん」
って、いや、それ、1cm違えばピントは全然変わりまっせ、と(笑)
APS-Cの人がFAリミテッドを買うならば、以前ブログで紹介したように断然smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedだと思う。
とか言っていると、弟子1号はsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedまで買ってしまったwww。 すごいですね。今年はK-1も買うとか言って、鼻息が荒い。
で、弟子1号が僕に懇願するに、
「師匠。是非、僕に これがsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedの撮例だ!というものをお見せ願えませんでしょうか?」
と依頼されたので
(嘘。セリフとしては、「マスター、ちょっとさ、今度届く31㎜レンズの撮例でもチャチャっとブログにアップしといてよ~」って感じで、僕のことを尊敬している気配は相変わらずなかった)
天気の良かった正月に行ってきました桜木町。smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL LimitedだけをK-1にセットして。
この31mm、フルサイズに装着すると結構な広角で、普通このぐらいの広角になるとパンフォーカスで比較的のっぺりとした絵面になるものだけど、すごい立体感があります。
ありますよね?
僕はランドマークタワーを以て撮例をよく撮ったりするんだけど、これほどの立体感を出してくれたレンズは初めてです。やはり、ペンタックスのラスボスレンズ、と言われるのは伊達じゃない。決してブラッシーボという気のせいじゃないですよ、この「これまでのレンズとは全く違う」感。
下の撮例のような広がり感と立体感の両立も、なかなか出せそうで出せないんじゃないかと思う。このフルサイズでの31㎜という画角って、なにげに絶妙だよな、と。
(でも、この31㎜って慣れないとたぶん難しい画角でもあると思います。僕もしばらく手こずった・・・)
さて、いよいよ黄昏時。みなとみらいはここからが本番です。
ただ、キラキラ感の強い夜景なんてみんなが当たり前に撮っているので、ここではあえて渋めを狙っていきます。正月なので、ランドマークのオフィスにもほとんど灯りがないですね。僕の狙いにぴったりだ。
このカメラ、結構暗くなっても手振れ5段補正のお陰で三脚なんか必要ないです。
キラキラ感を出すのなんて簡単だけど、あえてそれを抑えに抑えて立体感と広がりを狙った写真です。これほど黒くそびえたつランドマークタワーって珍しくないですか?
「へー、そうかよ。そんなにキラキラ感を出すのは簡単かよ」
という突っ込み用に、あえてキラキラ感をわざと強調した撮例もアップしておきます。
まあこれ、ちょっとやり過ぎ感ありますが、色々と技術の幅を広げる中で自分なりの写真を追い求めてます。
ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。
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