smc PENTAX-DA★50-135mm F2.8ED [IF]SDM で撮ったものです。
これまでのような大仰なレンズではなく、比較的コンパクト(普通の感覚からすると充分バズーカで重いけど、比較しているレンズの対象が違うので・・・・)で、使いやすいです。
これまで紹介してきたスゴレンズは、やはり常軌を逸しているなと(いや、良い意味で(笑))、普段使いにはなかなか厳しいことを実感したわけです。
ところで、このレンズの使いやすさの第一は、その画角です。言うまでもなくその画角は50-135㎜で、すごく使いやすい常用レンジですね。これまでのようにモデルが大きく写り過ぎることもなく、本当に自然で美しく女性を写せるレンズだということが分かります。
(80㎜ f=2.8)
ただし、望遠端でも135㎜程度なので、鳥撮りをするような用途ではちょっと厳しいと思います。
特に、135㎜の画角をフルフレームに転用して使うと、APS-Cの感覚で言えば90㎜程度の望遠と同じ感じになるので、望遠がこれ1本だと、もうちょっと望遠が欲しいよな、という気持ちにはなるかもです。
一生懸命望遠を狙うために買うレンズではないでしょうね。
それにしてもこのレンズ、本当に気に入りました。
使いやすくて格好良くて、そして素晴らしくモデルがきれいに写る。
このレンズ、実を言うとK5Ⅱsを買った時に一番始めに買おうと思ってたレンズなんだけど、当時はその重さにひるんでそのまま沙汰やみだったものでした。685gと、今考えるとそれほど重いわけじゃないですね(笑)。
やはり買おうかな・・・・・とマジで考えてます。
ちなみに、僕の常用レンズであるHD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WRだとどんな感じになるか、というのもお見せします。40㎜ 開放f=4.0で撮ってます。
このレンズでの写りももちろん悪くないんだけど、 smc PENTAX-DA★50-135mm F2.8ED [IF]SDMと比べちゃうと画角の関係でほんの少しだけモデルの顔が間延びした感じになってます。
(僕は個人的にこのモデルの写真の方が、親しみが持てる感じで結構好きではありますが・・・・・・。一般的に言えば1枚目の方がモデルがきれいに写っているという評価になるんじゃないでしょうか)
(ちょっと間延びした感じになっているので) このレンズをポートレートとして上手く使うには、もう少しモデルから離れた方が良い、ということが分かります。僕がいつも主張していることですが、このHD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WRというレンズは使うのに少しコツがいる、というのはこういう所じゃないかと感じてます。
HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WRで少し離れて撮ると、例えばこんな感じでしょうか (あ、モデルは変わってます)。
(38㎜ f=4.0)
ふむ、これならば良いですね。
まあでも、 smc PENTAX-DA★50-135mm F2.8ED [IF]SDMには敵わないな、ということを素直に認めなければなりません。
(もう会場が混雑してて、しかもできるだけ素早く写さなきゃいけないもんで背景の処理なんてできませ~ん・・・・・)
ってな感じで、 smc PENTAX-DA★50-135mm F2.8ED [IF]SDMで女性を写すと、やはりリミテッドよりも女性はきれいに写るのだ!と勝手に判定を下します。
比較すると、やはりその違いははっきりと分かります。くやしいですが。
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ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。
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