今回の一連の横浜散歩で分かったことですが、K-1でのラスボスレンズというのはやはりHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWだろうなあ、ということです。
これまで、PENTAXのラスボスレンズはsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedと言われてきました。確かに、このレンズは素晴らしいんだけど、その素晴らしさが一番発揮されるのはAPS-C機なんだろうな、と。つまり、どうしてこのレンズがラスボスレンズと言われてきたかというと、以前のPENTAXは基本的にAPS-C機しかなかったからです(APS-Cでは、31mmという画角はフルサイズ換算で50mm弱の標準レンズとなるため)。
ところが、K-1というフルサイズボディが発売され、それに合わせた素晴らしいレンズが続々と(嘘、少しずつ)展開されました。
こうなってくると、K-1にとってのラスボスレンズをきちんと考察しなきゃ、なんだけど、上述の通りHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWだろうな、と今では実感しているところです。
写りが素晴らしいのは言うまでもないけれど、立体感や色ノリなどこれ以上ないと満足できる撮影ライフになります。また、迫力がね、出ますよね。写真に。
また、何度か書いてるけど、このレンズをK-1に付けて持ち歩くと、その外見上の迫力にエッヘン、となります。今回一緒に行った友人も、
「それ、マジですげえな・・・・ww」
と笑ってました。彼の次に買うレンズは決まったようです。
とにかく、一眼レフを持った人がうろついている写真スポットでも、マウント取れまくりです。まあ、見知らぬ人様たちにマウントを取ったからって、だからどうだ、とも言えますが、マウントマウンティングというれっきとしたスポーツでもありますし、どうせやるならその頂上を目指したいところです。
(って、三脚が並んでいるようなそれなりのところに行くと、本当にすげえのを持っている人がたくさんいたりして、上には上がいるわけだがw)
ま、横浜散歩程度ではまずマウントの頂上に立てます。すれ違う一眼レフ持ちの人たちには、
「うわ、すご・・・・・」
という顔をされます。とにかくレンズの外観・佇まいが本当に美しくて格好良いですよ、このレンズ。所有した満足感が半端ないです。PENTAXのレンズ(特に★レンズ)ってデザインが良いと思いませんか?僕はどのブランドよりもPENTAXのレンズデザインのセンスは好きです。
ずっと欲しかったこのレンズ、高いというのもあってなかなか買えませんでしたが、やっと手に入れてみると本当に買って良かったといえるレンズでした。
それまではタムロンのSP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROをもっており、これはこれで良いレンズだったのですが、所有した満足感や、ヌケの良さなど全く違うものでした。その値段の差は当たり前のようにありました。
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