仙台 秋保温泉を代表する旅館「茶寮 宗園」に連泊した続き。
このような高級旅館に連泊と言うのは初めての経験でしたが、連泊はやってみるもんです。とにかく、宿の方々との親密感が全く変わってきます。娘など、外出して帰って来た時には「ただいま~」ですと。むむむ・・・20そこそこの小娘のくせに、生意気な・・・・・
まあしかし、こういうところにもひるまずに出入りできるようになる、というのも、高かったですが一つの教育費として(ごくたまには)重要かと思ってます。
本日はお風呂のご紹介。
すごくシンプルですが、とても品のあるお風呂です。
この宿は部屋数が少ないため、何度もお風呂に入りましたが他の宿泊客と一緒になることはほとんどありませんでした。だから、写真も撮り放題。
こんな感じでほぼいつも貸し切りのお風呂なので、離れのお風呂付のお部屋に泊まる必要性をあまり感じませんでした。離れに泊まるよりも連泊の方を選ぶ我々であります。
ちなみに、露天に流れ込んでいるドボドボのところは池なので、間違って入らない様に。もう少し後だと、紅葉がきれいになる露天風呂です。
もっとたくさんのお風呂に入りたい、という趣向の方には、宗園姉妹ホテルの水戸屋が近くにあるので、そちらまで出向きましょう。レクサスで送迎してもらえますので、ね。
水戸屋さんの温泉は、テーマパークのように色々なお風呂を楽しめますよ。
水戸屋から宗園の浴衣を着てぶらぶらと歩いて帰っていたところ、地元のおじいさんから、
「あれ、あなたたちは宗園に泊まっていらっしゃるんですか?すごいですね。もしかして、有名な方なんですか?」
と話しかけられました。ユニクロの柳井さんや芸能人カップルなどが普通に泊まる宿なので、まあ、それぐらいのステイタスのところです。今回、GO TOがあって良かったよ、ホント。
2泊目の食事ですが、当たり前だけど、1泊目とは全く違うものでした。
しかも、かなりグレード的にはアップしていたと思います。察するに、離れの食事と同じものだったのでは?と。
まずは向付。
蟹のとろろ和え。
次は、あるお祝いでここにやってきた、と宿に伝えていたので出されたお祝いの品。本マグロの中トロ巻にウニとイクラが載っています。全員、悶絶しながら食べなければならない反則技ですよ、これ。
海鮮サラダというメニューで、あまり期待はしていなかった(普通の御造りで出してよ、と思っていた)けど、とんでもなく旨い。海鮮サラダって、ここまで美味しくできるものなのね。ドレッシングもそんじょそこらとは全然違うものでした。
松茸の土瓶蒸し。
なんというか・・・・こんなに美味しいものなのね、土瓶蒸しって。
しかも、松茸が入り過ぎなんですけど・・・・
高級魚の吉次。素晴らしい脂の乗り。
のどぐろのような雰囲気だけど、あれほど脂の乗り過ぎ感がなく、上品な甘い脂の香りが特徴。かりっとした焼き加減も絶妙。
天ぷら。
高級天ぷら店のグレードです、もちろん。
サーロインステーキ。
苦しくて食べれない状態だったけど、ズルズルとお腹に入っていく旨さ。
このうどん、好きだわ~
デザートはすりおろし林檎。シャインマスカットもふんだんに。
グルメ写真って、結局味は伝わらないので、ご覧になっている方はあまり面白くないと思います。それを承知で個人的備忘録として掲載しました。すみませんね。
まあでも、銀座の最高級店で食べる品質の食事と同じ値段で、宿泊も付いて、温泉も付いて、豪華な朝ごはんも付いて、素晴らしいサービスも付いて、なので、この旅館に泊まるのは高いと思えません。だからこそ、これまで何度も利用させて頂いている次第です。
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