明けましておめでとうございます。今年も良い年にしたいですね。
このお正月は日光東照宮からの写真をアップしていきます。実は行ったのは年末だったのですが、ドタバタしたまま年が明けてしまったため、そこはご承知おきください。
ところで、今回知ったのが、この東照宮は東京スカイツリーと同じ高さ(634m)にあるんですって。そりゃあ、寒いわけだ。ビリビリと冷えます。
まず、表門をくぐるとすぐ左には有名な「三猿」がお出迎え。ここの彫刻はストーリーになっているようですね。別グループのガイドさんの説明を横で聞いていてなるほど、と得心しました。
いよいよ陽明門ですが、まずは左右に伸びる回廊の素晴らしさよ。
国宝!です。
そしてこれが国宝 陽明門。平成25年から31年までの修繕を終え、唖然とするほどの輝きを纏っています。
こうしてアップにすると、どれほどの超絶細密な造りになっているか分かります。
観よ、この過剰ともいえる装飾美。
これら装飾美も、以前はくすんで汚れていました。この、燦然と輝く装飾こそが、この場所でしかみられないものです。
そして、こちらも国宝の唐門。本殿を守っています。朝日を受けて本当にまぶしい。どんだけの黄金なのでしょう。
ズームを使って、色々な表現ができます。
今回のお供はHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという大三元標準レンズ。
これまで、できるだけ単焦点レンズを持ち出して難しい撮影をやってきたわけですが、やはりこのレンズは最高。楽に撮りたかった画を実現してくれます。下の写真なども、相当コントラストが強い写真となっていますが、破綻していません。
上下の写真の望遠と広角の使い勝手の良さよ。
単焦点レンズを使わないずぼらな撮影ではやはりこれだな、と。
こちらの門は全体が胡粉で塗られ、「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」や「舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)」など細かい彫刻に感動します。
さて、こちらの本殿内。是非参拝しましょう。
参拝は、必ず一番前にて行いましょう。そこは、将軍しか座れなかった場所です。世が世なら、という感動を胸に。
その、一つ後ろは御三家、その後ろが百万石クラスの大名、というね。
次回は、徳川家康公の墓所への参拝です。
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