一揆軍37,000人は、幕府軍の総勢13万人に対して5ヵ月もの長期間を戦い抜きました。その舞台となったのが島原半島東南方向にあるここ「原城」です。原城は当時廃城だったものに、一揆軍が籠城したとのこと。
(僕はずっと勘違いしていたのですが、島原の乱の舞台は島原城ではありません)
こちらが当時16歳で、キリシタンの中でカリスマ的人気を得ていた天草四郎の像。
幕府が総力を結集して鎮圧しようとした軍を相手に、どうやって5か月もの長期間戦い抜いたのか?その城はどのようなものであったのか?
その漠然とした疑問と興味に僕はずっととらわれており、今回の島原・雲仙旅行を機に、ちょっと遠かったけどこの原城を是非訪ねてみよう、ということになったのです。
今回はHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRという超広角レンズ1本での撮影。このレンズの幅広い描写力をご覧いただければ、と。