普段、満足のいくポートレートを撮りたいと思うと、自分の身の回りにいるきれいな女性に頼み込んでモデルになってもらうかとか、勇気のある人ならば街を歩く美人に声をかけて、なんてツワモノもいるかもしれませんが、なかなかね、大変なのです。だから、とりあえず手っ取り早くは有料のモデル撮影会に行くのがよろしかろうと。
ということで、本来ならば有料であるはずのモデルの女性を無料でたくさん写せる機会なんてなかなかないので、こういう展示会ってのは貴重なのであります。下は藤田香澄さん。
一番コンパニオンを撮り放題に撮れる展示会は、東京モーターショーだと個人的に思っていますが、CP+もなかなかのものです。ただ残念なのが、最近の不景気(?)で比較的コンパニオンが少なくなってきたことと、
「弊社のカメラやレンズでない方は、こちらのモデルは撮らないでくださ~い」
などとセコイことを言うブースも結構あるのだった。
前回記載したように、今回のCP+は本当にHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWという単焦点一本勝負なので、あの超絶単焦点のポートレートの実力はどんなもんじゃろか、ということが良く分かっていただけるのかと思います。
まだHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AW買おうかどうしようか迷っている人には、多分参考にしていただける内容になるのではないでしょうか?
大体ね、我らがPENTAXブースにコンパニオンがいないってのはどうよ?
中井精也先生にお金を出して、それで予算が尽きたんだろうな(笑)
4,5年前は、結構きれいどころがたくさんいたんだけどなあ・・・・
下の赤い服の女性は中国の人だと思うんだけど、彼女はモデルとしてプロだったなあ。ポーズとかきちんとしてました。彼女とコミュニケーションが取れれば、もっと大胆に色々とやってくれます。それは後日。
こちらは清楚な女性。後日、もう一枚の写真なども。
しかしあれね、このHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWというレンズは、F1.4という明るさを持つので、その焦点深度の浅さもハンパじゃないです。下の彼女が持つパンフレットも、それほど顔との距離が変わらないのに何が書いてあるのか分からないほどボケてます。だからこそ、この女性の可愛さも引き立つんですね。
こちらはHAKUBAのブース。ここはいつもコンパニオンを何人もそろえてくれており、気前良く写し放題なので是非どうぞ。
こちらの女性とも少し仲良くなり、可愛いポーズを取ってくれました。だから、こちらも50㎜レンズでぐっと近寄ってみてます。近寄ってもこんな距離感なんですけどね。
「黒野ちゃんはどうしてこんなポーズを取ってもらえるの~・・・」
と、一緒に行った友人は悔しがっていましたw
それもテクニック、テクニック。
50㎜レンズでポートレートを撮ると、普通に写すと下のような感じの画角になります。だから、上のような写真にしようと思うと結構思い切って近づく必要があるし、モデルとの信頼関係も問われたりする場合もあります。
下の彼女を少し引いて撮ったのは、背の高いスタイルの良い女性だったから。僕は、足の長さは負ける自信あり、です。
「じゃあ、もっと引いて全身を撮ったら?」
なんだけど、とにかく混んでてね。とても距離を取っての撮影は難しい状況でした。
まだ、続きます。
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