2019年3月6日水曜日

CP+コンパニオンのポートレート「アイだろ、アイ」 撮らされ小僧からの脱却

何度も登場している、最近K-1を買ってペンタキシャンになった友人とCP+に行き、彼がコンパニオンのポートレートを楽しみにしていたので、神レンズsmc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limitedを貸してあげた訳です。
しかも、K-1でのポートレート用の設定を教えてあげて、フラッシュの細かい角度まで調整してあげて、
「まー、これでその辺の女性撮ってたら?」
ってな感じで適当にやってもらってました。そして後で合流して撮った写真を見ると、彼は良い写真を撮っていました。でも僕のと見比べると彼は悔しがるわけです。
「どうして黒野ちゃんはこんなポーズをモデルにとってもらえるの?」
と。
彼曰く、
「そうそう、こういうポーズを取ってもらいたいんだけど、プロモデル相手にどうやってんの?」
「むふふ、内緒~」

こちらの女性は(多分)中国の人なんだけど、彼女はきちんとコミュニケーションが取れる相手だとプロのポーズを取ってくれます。でもそこんとこは内緒にしておきましたw。
しかし、CP+などでコンパニオンに撮らされているだけのカメラ小僧から早く脱却する方法はあります。
(本日のレンズも引き続きHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWで撮っています)



それは、上述したように、きちんとモデルの人たちとコミュニケーションを取ることです。コミュニケーションってどうやって取るの?って・・・・そこまでは知らん(笑)
一人一人に愛情をもって、その女性の良いところを褒めちぎりましょう。この下の女性は笑顔が素敵でしたね(鈴原さおりさん)。僕は、こういうその人の長所を引き出したいと思って撮っています。これほどの近距離でのフラッシュ撮影で適正露出になるのは、やはり純正のオートフラッシュ AF360FGZIIだからだと思います。やはりこれは買わなきゃいけない素晴らしいアイテムの一つです。

しかし、このHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWという超絶単焦点の懐の深さよ。近距離から中距離までモデルの魅力を存分に引き出してくれます。
仲良くなった後のポーズ。可愛いですね。


ところで件の友人が「上手く撮れたよ」という写真を見せてくれました。が、僕はその写真には不満がありました。下の写真がその彼の現物ではないのですが、下のようなものでした。さて、何が良くないか分かりますか?
もちろん皆さん正解は分かるでしょうが、アイ(目線)がこちらにもらえてないですね。

結局彼は、しばらく撮影するのをやめて僕がモデルを写しながらどういうコミュニケーションを取っているのかをじっと見ていました(元々彼は優秀な技術者なので、観察は得意)。そしてその後、結構うまい写真を何枚も撮るようになっていました。今度おごれ(笑)
ところで、このマウスコンピューターのコンパニオンはやたらと黒山の人だかりになっていました。声をかけても全然アイがもらえなくてこんな出来栄え。後で聞くと露出が一番多いコンパニオンだったからとのこと。
いや、僕はこんな露出じゃ満足しませんよ。ってことでスルーしました(って、しっかり撮ってんじゃ~ん!)。
というお決まりのオチで。




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