2018年1月7日日曜日

赤レンガ倉庫特集 TAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACRO

ヨコハマの赤レンガ倉庫って、夜に観光客としていくとホントキレイですよね。
ところが、これはフォトジェニックなところだ、と喜んで写真を撮ってみると、赤レンガ倉庫を写すのは意外に難しいことに気付きます。しかも、今回の僕のように超望遠レンズしか持っていないとかになると、よりそのハードルは上がります。
今回は、手持ちの超望遠レンズで赤レンガ倉庫を撮る、というお題に挑戦してみました。
 上の写真は、幸せな二人が鐘を鳴らしてリア充を確認するという、はたから見ると誠に腹立たしい場ですが(蛭子能収先生がこれを見ると、とんでもないことを言い出しそうなところだ)、フォトジェニックな場所の一つでありましょう。ここを写すポイントとして、アベックの本人認証がギリギリできないような写し方、というのがテクニックと言えばテクニックかもしれません。
(ちなみにここでは、空と赤煉瓦とが補色の関係になっています)
赤レンガ倉庫を写すのが何が難しいって、なにげに観光客でごった返していて、意外と情緒もへったくれもないのです。例えばこんな感じ、って示せれば良かったんだけど、僕は本能的にそういう写真を避ける習性があって、へったくれもない写真は無かったです(多分)。残念。
昨日紹介した下の写真では観光客が多い感じが分かりますが、ここでは望遠レンズのボケで目立たなくしています。


それはさておき、彼女と来ると、こういうところにもたれかけさせて写真を撮ると良いと思いますよ。美人に撮れます。

下の写真は、観光客のごった返しを避けて撮ったもの。このように、ちょっと工夫は必要と思います。

赤レンガ倉庫だけを写すと一面オレンジ色になったりするんで、こんな感じで背景の工夫をしても良いかも。ちなみにこの写真は補色で構成されています。

1枚目もそうだけど、構図を考える以上に補色に留意する気持ちも大事かと思います。
このように、色と光を構図の中にどのように配置するか、補色と言うものが写真でどれほど重要か、ということが以下の本に書いてあり、これまで非常にためになってきました。
ゴッホの絵画も補色で構成されているからこそ、人の心を打つのですね。
いつもお勧めしているマイケルフリーマンの本の2冊目です。
 

いつも以下のリンクで本やレンズを買っていただいてありがとうございます(このリンクから別の商品を買っていただいても大丈夫です)。
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