では、前回の続きからのお話。
ゴロタ山に南側から登るコースでは、鉄府海岸から急な階段を汗だくで登ることになるが、これがしんどい。下の写真は、やっと階段の終わりが見えたあたりのピース。やけくそな明るい表情が物悲しい。
副題 「どうして、ペンタックスのレンズは凄い写真が撮れるのか?」
横浜在住のマスター黒野です。
副題の通り、僕が大好きなペンタックスカメラ(K-1)とそのレンズを使ってどれだけ人の心に届くすごい写真が撮れるのか、ということに挑戦し続けています。
コメントは大歓迎。少しやる気が出てきます。
なお、本サイトはリンクフリーですが、著作権は放棄していません。写真検索は定期的に行っております。
もし、写真の盗用が発覚した場合の僕の対応はこちらに書いてあります。悪質な盗用(特に人物写真)には訴訟で対応いたします。→ http://masterkurono.blogspot.com/2018/02/blog-post_25.html
では、前回の続きからのお話。
ゴロタ山に南側から登るコースでは、鉄府海岸から急な階段を汗だくで登ることになるが、これがしんどい。下の写真は、やっと階段の終わりが見えたあたりのピース。やけくそな明るい表情が物悲しい。
だから、今回もここでトレッキングをするのが一番の目的の北海道旅行だったのだ。
だだし、前回は8時間コースの過酷さにホトホト懲りたので、今回は4時間コースに挑戦することにした(ちなみに通称4時間コースは、4時間じゃ歩けないじゃないかと中高年から文句多数だったため、最近では岬めぐりコースと呼ばれるらしい)。
ちなみに、カメラはK-1にHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRだけを取り付けて歩いた。本当はHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRという超広角レンズも持ってきたかったが、間違いなく膝を壊しそうだったので断念した。
まずは、下の地図(地図はこちらのサイトのものを使わせて頂いた)のスコトン岬近くの宿 星観荘から浜中まで車で送ってもらってのスタートだ。4時間コースは浜中から西上泊に行き、鉄府、ゴロタ山を通ってスコトン岬を目指すコースとなっている。
まずは浜中から延々と西上泊にある澄海(すかい)岬に向かって舗装道路を歩く。比較的なだらかではあるけど最初から微妙にしんどい登りだ。
素晴らしかったクッチャロ湖とそのコテージを朝ゆっくりめに出て、いよいよ本日礼文島へ渡航する。今回の旅の一番の目的地だ。
これまでの度と比べると比較的移動距離はないものの、フェリーでの移動が入ってくる。これはこれで良いものだったが。
と、礼文島のご案内の前に、旅程で立ち寄った場所のご案内など。
まずはクッチャロ湖そばにあるオホーツク海に臨むベニヤ原生花園だ。
花園というほど花が咲き乱れている感じはないが、原生なのでこんなものなのだろう。
ここクッチャロ湖の夕焼けは日本一、かどうかは分からないが、かなり見ごたえはあるものではあった。
日が沈んでしまい暮れなずむ湖で、その素晴らしかった夕暮れショーに呆然と佇む二人なのだが、この写真は結構気に入ったので冒頭に持ってきた。
本日はHD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRという超広角レンズ特集なのだが、HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという標準ズームは24㎜というかなり広角までカバーしているとはいえ、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRのここ一発での描写力の素晴らしさには及ばないかと思う。
以下、HD PENTAX-D FA 15-30mm F2.8 ED SDM WRで撮影したクッチャロ湖の他の撮例と、宿泊施設について。
この日はクッチャロ湖畔に泊まるため、知床から下路で300kmを走らなければならない日だ。
クッチャロ湖は、あまり知られていないけど夕日の素晴らしい湖。これを見たいがためにほとんど一日中移動だけの日を作ったのだ。雨が降ったら終わりなのに、よーやる。
道はこんな感じ。下路で300kmといったら、本州ならば死にそうになるが、ここではほぼ信号もないためずっと70キロで走れるので楽と言えば楽だが、それでも300kmだ。
道程の朝からの説明になるが、まず、知床を出てすぐの斜里の付近で「天に続く道」というのがある。こういうのも北海道ならではなので、とりあえず立ち寄りたい。
せっかく網走を突っ切って行くので、網走監獄が見たいとの家族の要望で来てみた。先を急ぐので門だけ。
実は、娘にナビを頼んだら現在使われている網走刑務所に案内され、囚人たちが草むしりしているところを突っ切って、門番に追い返されたという経験をしてしまった。全然フレンドリーなところじゃなかった。
知床五湖のトレッキングでは、まずフィールドハウスにてクマに関するレクチャーを受けなければならない。クマに遭遇しない方法、クマに遭遇してしまった場合の対応などを教わるのだが、講師がディズニーランドのなんちゃらアドベンチャーのガイドのような語り口で、ワクワクしてくる。いや、もちろんみんな大真面目なのだが、ここは大自然アトラクションなのだな、とおぼろげに思った。
今回の北海道旅行の一つの目的地は知床である。知床に行って何をするかと言うと、知床五湖に行きたいがためなのだが、今回はそこに至るまでの北海道らしい景色などをご紹介したい。
一日中乗馬を存分にする。これが今回の前半の主目的だった。
しかし前日は生憎の雨で、僕の晴れ男パワーもなまくらになったかと思われたものの、当日は曇りとなり、絶好の乗馬日和。
(晴れならば写真映えはするけど、暑すぎてとても1日中乗ってられない)
出発前に乗馬のレクチャーを受け、まずは始めの休憩地点まで熊笹の海をクルーズする。なんて気持ち良いんだ。
これが今回お世話になった北斗君。おとなしい子だが、やや自分勝手な道を行こうとするのが難点。小走りになった時も結構揺れてきつかった。
お疲れ様です。ほぼ二週間にも及ぶ北海道旅行から帰ってきた。
正直しんどかった、というか、ちょっと盛り過ぎな計画だった。その分、情報量もまあまあ多いかもしれないのでしばらくはこのネタで色々と写真をアップしていきたいと思う。お付き合いの程、宜しくお願いしたいです。
元々僕は飛行機で行ってレンタカーを借りようと思っていたのだが、長期にレンタカーを借りるぐらいならば、フェリーで愛車を持って行っても良かろうとの思いで仙台から苫小牧までフェリーという選択にした。車で行くと、レンズもたくさん持って行けるので。ちなみに今回は、大三元レンズ3本を持って行った。
簡単に描いているけど、まずその前日に横浜から仙台まで車で行っているので、それだけで330kmぐらいの走行距離になっている。ここからして今回の計画は結構しんどいものだった。
苫小牧に到着すると、今回の旅行の第一目的である乗馬のために、そのまま釧路湿原まで直行することで1日目は終わってしまった。なにせ、ちょっとそこまでのつもりの釧路湿原は300km以上の距離である。これが一つの県(道)内かよ、と。
今回は旅行記的に書いていくので、凝った写真じゃないものもつらつらと登場する感じになるかと。
まず、フェリーで苫小牧へ到着の様子から。
フェリーのきたかみは比較的新しく、エコノミーシングルと言う個室を取ったのでなかなか快適でよく眠れた。これが個室じゃないと、結構人の気配が気になって眠れなかった、という前回の経験が生きた結果だ。
おおお・・・・ついに北海道が見えてきた、と。フェリーの左側、室蘭、支笏湖方面の写真だ。空、デケー。
(HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR使用)