2020年5月13日水曜日

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ウクレレのある暮らし HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR

結局、ウクレレを買っちゃいましたよ。ははは・・・


先日スポーツ散歩で遠出をし、横浜臨界パークにて春の午前中の気持ち良い空気を吸いながらしばらく過ごしたのだが、その時近くでウクレレを練習している人がいた。左下に座っている人がそれだ。

これまでの僕は、ウクレレと言えば牧伸二で、ちょっとキワモノ的な楽器として認識していたという浅はか者であった。しかし、初心者とみられるその人の弾くウクレレの音色があまりに柔らかくて気持ちよく、
「これは次回、僕もここでウクレレを弾くしかねーな」
という、これまたいつもの中二病が勃発し、ウクレレを買う決心をしたのだった。
当初、「まずは安物を買ってコードの練習をしてやろう。安いものだと3万円ぐらいかな?」とその辺りの価格帯でウクレレを買おうとしていたのだが、ウクレレというのは全般的にとにかく安いのだ。アマゾンでは2000円台(!)から販売されていて、その辺のおもちゃよりもずっと安い買い物であることが分かった。
ただ、あまりにも安物ではコードが弾けるようになるとすぐ良いものが欲しくなるだろうから、安物を衝動買いをしそうになる自分をぐっとこらえて「良いウクレレとはどんなもの?」ということを勉強するところから始めた。



良いウクレレとは、



1)ボディが合板(ベニヤみたいなもの)ではなく、単板であること
2)木の材質はできればマホガニー、最高品質としてはコア材
ですって。
他にも、ネットでの評判、ブランド性、ハワイ製であることを念頭に、Kelliのウクレレを買いました。単板ものなので、まあまあの値段になっちゃった。

材質はコアとマホガニーのどちらを選ぶか迷ったけど、マホガニーの方が甘くやわらかな音ということで多分僕好み。最終的にマホガニー材のウクレレを購入した次第だ。コア材のウクレレにもかなり心を動かされたのだが、なにぶんにも結構高いのだ。しかも、乾いて明るいコロコロとした音らしく、やわらかな音を求めていた僕にとって、それほどのお金を出す価値があるかと思ったため、まずはマホガニーとした。現物の音を聞いたわけではないので、コア材のウクレレの音を聴くと買っちゃうかもしれないですけどね。

このKelliはトップ、ボトム、そして側板も全て上質のマホガニー単板である。側板ですらとてつもなく美しく輝いている。この個体に決めたのは、この木目の美しさにも理由があった。
 ちなみに、お気づきの方もおられるかと思うが、後ろの黄色い布はカンボジアの金色のシルクを吐く蚕の糸で作った絹織物である。染色されたものではない。だから、いつまでも色あせることなくずっと金色に輝いているのだった。そんなシルクが世の中にあるのか、と驚くでしょ?僕もカンボジアで驚いた。だから買ったのです(カンボジアの物価を考えると、かなり高かった)。

閑話休題
ネックもマホガニーの美しい木目がみられる。

指板材はローズウッド。これも独特の木目が楽しめるものだ。

そうだ、重要なことを書き忘れていた。実は、ウクレレには一般的に言って3つのサイズがあり、普通認識されるのはソプラノと言われる一番小さいサイズ。中型はコンサート、大型のものはテナーと呼ばれる。
どのサイズがお勧めか、だけど、コンサートサイズがソロ弾きも伴奏も出来て汎用性が高いらしい。音もややまろやかになるようだし。
と言いながら、僕はソプラノのロングネックというものを買っています。

題名が「ウクレレのある暮らし」だけど、ウクレレの紹介だけで終わっちゃった。次回は、ウクレレを弾いてみてどんな感じとか、ケリー君との暮らしをご紹介です。

ちなみにこれを見て、少し安めのウクレレで良いから欲しくなったなあ、という方には下の商品なんて良さそうと思ったのでご紹介。下のウクレレのボディ板は合板だけど、表面はコアなので、高級感も感じられます。これが1万円弱って、すごいね。



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