そろそろ南海トラフ地震が近づいてきたという話も信ぴょう性を増してきておりますので、僕が仙台で東日本大震災の被害をまともに受けた経験など思い出したので書きます。
僕は東日本大震災の時に仙台へ単身赴任中でした。
あれほどの災害だとインフラは完全にダメになるのですが、停電はしょうがないとしても困るのは水です。
特にトイレをどう流そう・・・となりますね。家庭のトイレが2日も流れないとどうなるか、想像してみてください。
実は、そうなってもふんだんに水を入手できるところがあります。学校のプールです。
そこでバケツで水を持ち帰りましょう。もしくは、学校でそのまま用を足してバケツで水を流せば良いかと思います。
インフラの復帰ですが、電気と水は比較的早いです。僕の場合は2日後でした。
(その時は、うれしかったなあ・・・)
とにかく復帰しないのはガスです。ずーーーっとお風呂なんて入れません。僕の場合、ガス復帰は1か月後でした。
せめて料理のために、ガスコンロのボンベはかなり多めに常に備蓄しておくことをお勧めします。
(あの当時、東北中から物資が全くなくなりました。ボンベは、1本5千円で売られていたら買ったかな?ぐらいみんな切望する物資の一つ)
また、電気鍋、電気ポットなどはある方が良いでしょう。これで最低限の体洗いもお湯でできます。
また、しばらく物資がなくなるため、3週間これがなくなると非常に困るという意外なものがあります。
・おむつ
・生理用品
・粉ミルク
・トイレットペーパー
などです。この手の物資は常に多めに買っておく方が良いでしょう。
また、車のガソリンは常に満タンに近い状態が理想です。
ということで、情報まで。
写真は、当日の僕の単身赴任部屋。マンションだったので潰れませんでしたが、こんな感じになりました。
水がなかったので、買い込んでいたビールばかりここで飲んでいたのを思い出します。
あと雑談ですが、このCMは今でもあの頃のトラウマを思い出しますね。ある意味、すごいCM。
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