下は同発別館の入り口ですが、焦点の合っているところはくっきりしています。また、これだけの広角レンズなのに、奥の方はなだらかにぼけています。広角でもこの浮き上がり感はさすがのFAリミテッド。そう言われてよく見るとこれ、結構すごいね。
しかし、まだこのレンズに慣れていないため、イマイチな写真が今回かなり多かった。
閑話休題(まあそれはさておき)
APS-Cにて2本目はどうかというのは、僕は個人的に以下の2通りを考えてます。
1)標準ズームを買う
普通は標準ズームを考えるだろうけど、ここは実に悩みどころ。
ペンタックスには標準ズームとして何本もエントリーされているが、それらも一長一短があって結構決められないのだ。でもやはり、
HD PENTAX-DA 16-85mmF3.5-5.6ED DC WR
が順当なところだろう。僕はこれを本格的に使ったことないけど、すごく評判良いですね。特に広角側がすごい。
弱点は、やや暗いレンズである、ということぐらいか?しかし、16㎜という広角はとても魅力的だ。現状、APS-C用標準ズームとしては最高の選択なのではないだろうか?
さて、僕はAPS-C時代標準ズームとして何を使っていたかというと、
HD PENTAX-DA 20-40mm F2.8-4 ED Limited DC WR
だ。このレンズ、ホント格好良くて大好きだったんだけど、きちんとレンズの特徴を分かって使ってやらないと、普通のつまらない写真になる、という難しいレンズ。
とても一眼レフ初心者に勧める気にはなれないのだった。
安く済ませたいならK-70とのレンズキットである、
これも悪くない選択だけど、広角端が18㎜。もう一声広角側に広いレンズが欲しくなり、結局はもう一本買うことになってしまう予感・・・・
でも望遠側が好きな人には、これは安くて良いレンズかもね。
安く済ませたいならK-70とのレンズキットである、
DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR
という手もある。これならば、ボディプラス2万円台でレンズも買える。これも悪くない選択だけど、広角端が18㎜。もう一声広角側に広いレンズが欲しくなり、結局はもう一本買うことになってしまう予感・・・・
でも望遠側が好きな人には、これは安くて良いレンズかもね。
2)思い切って広角単焦点にする
smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedを足ズームを使って使いこなせる場合、望遠が欲しい場面は比較的少ない(ような気がする)。むしろ、風景などにおいて広角側に不満が出るのではなかろうか?
ならば、広角単焦点でそれを思いっきりカバーしてやる。とすれば、
HD PENTAX-DA 15mm F4 AL Limited
がそれにふさわしいと思う。
僕は、K-1に移行して、一番つらかったのはこのレンズがフルサイズでは全く使えなかったことだ。それこそ泣く泣く手放した経緯があり、このレンズは良かったよな~、と今でも思ってる。コンパクトで高品質、というのが一番の魅力だったかな。
Sigma 8-16mm F4.5-5.6 DC HSMは圧倒的な広角レンズなんだけど、ちょっと大きくて重い。結局お出かけ頻度が低くなった経験あり。
現在僕に相談してきた本人は悩んでます。
でも、カメラやレンズをネットで調べて本気で悩んでいるときって本当に幸せなんですけどね。
下の写真は、smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedで撮った同発別館の家鴨の炭火焼。同発別館は点心と焼き物が本当に美味しい。
興味ある人はぜひどうぞ。
ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか?」です。
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