2021年11月20日土曜日

K-1にとってのラスボスレンズ HD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AW で写す秋のヨコハマ

 PENTAXのAPS-C機にとっては、ラスボスレンズと言えばsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limitedというのが定番だったけど、僕はK-1を買って、色々なレンズを試してみて確信するのが、K-1にとってのラスボスレンズは間違いなくHD PENTAX-D FA★ 70-200mmF2.8ED DC AWだろう、と思うようになっている。

だが、この大きな重いレンズをK-1に取り付けて、長時間街を歩き回るのはなかなかしんどい。僕もよーやるわ、と一日に何度もため息とともに思うのだけど、このレンズの素晴らしさの体験には代えられないものがある。  

ここは港の見える丘公園の有名な見晴台のすぐ近く。女の子が駆け込んだ瞬間を逃さずにシャッターを切ることができ、お気に入りの写真となった。

この写真のポイントは、女の子の影がキリコの絵のような効果を出しているところかと。



このレンズの深みのある奥行きと色合い。そして耐逆光特性。


ここは横浜の港の見える丘公園だけど、夕日にきらめく全てのものたちをこのレンズに収める瞬間の快感よ。

山下公園の前のイチョウ並木は素晴らしき色合い。そして迫力。
このレンズの圧縮効果が気持ち良く結果に表れる。

横浜と言えば外国人墓地。日本のススキが映えている。


こちらは港の見える丘公園へと登る裏道小道。ここを登っていくときはいつも公園へアクセスする期待感が膨らんでいく。今日はどんな綺麗な花が咲いているだろう、って。雰囲気も良い素晴らしい坂道だ。


春は、満開のバラのトンネルとなる場所。今は秋だからこんな感じだけど、それでも幸せな気分に浸れる。このレンズは圧縮効果でこの奥行きを出していけるのが良かとです。



アマランサスが魅力的に配置されている。ここ港の見える丘公園は、というか横浜中が市長が林さんになってからとても美しい街になった。これらが彼女のやって頂いた功績の一端かと思っている。

このような超望遠レンズを持って草花を撮影するときは、その絞りをどのぐらいにするのかいつも迷う。せっかく明るいレンズ(F2.8)だからいつも開放にしたいところなんだけど、それをやるとたった一つの花だけにピントが合って、他がボケボケになるという、なんのこっちゃ写真になりがちだ。下の写真はF5.6で撮って、こんな感じの仕上がり。ふむ。

この辺りの裏路地には、良い雰囲気のレストランも点在している。こういう雰囲気の看板を出すところなら、多分美味しいんだろうと思う。



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