北海道旅行最後の夜は、岩内温泉の「おかえりなさい」に泊まった。
この温泉も結構良くて、最後の夜に相応しいご機嫌な夜を過ごしていた。心配された台風だったが、苫小牧からのフェリーは出港するとのメール連絡を受けており(晴れ男の僕だから大丈夫と思っていた)、飲んで早めに寝た。
何故か真夜中にパッチリ目が覚めてしまい、しょうがないのでぼーっとしたままスマホをいじっていると、「やはり台風が発達したのでフェリーは欠航します」、とのメールが!
むろん、飛び起きた。夢であれかしと願ったが、夢ではなさそうだ。
では・・・・北海道からどうやって本州へ脱出するのだ?
青くなってスマホ検索をして、青函フェリーでやっと予約が取れたのが明日の夜中の2時出港の便。こんなのしかなかったよ。ウソでしょ・・・・
翌日は出港まで丸一日ガッツリ暇になった。しょうがないので、それまでの時間を潰すために、翌日は函館の手前にある大沼公園で撮影をぶちかますことにした。もちろん、結構な雨の中だ。自暴自棄な僕だったのかもしれない。
ここ大沼公園は、晴れていれば素晴らしいところだ。沼に小島が点在し、それらに橋が架けられた気持ちの良い散歩コースとなっている。
んで結局、14時ごろ函館港に着いて、今夜2時出港のチケットを12時間前から発券しようとしたのだが、実は違うフェリー会社のフロントに到着してしまったことに気付いた(津軽海峡フェリー)。なんと、そこではこれから出港するチケットが取れますよ、とのこと。
僕はもの知らずで、函館からは1つのフェリー会社(青函フェリー)しかないと思っていたのだ。やった、あと12時間待つ必要が無くなった、ということでそのフェリーに飛び乗ったという顛末。
最悪の事態だけは避けられた、のだが、青森から車で高速を飛ばして帰る羽目だけは変わっていない。
この日は長者ヶ原SAにて車内宿泊をした(何故かよく寝れた)。
(続く)
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