以前より来てみたかった積丹半島。モッタ海岸温泉からはまた無駄に遠いのだが、これを機会に思い切って半島を巡ってきた。
モッタ海岸温泉を出発し、まず大きな半島を巡ることになり、その先端が弁慶岬である。生き延びた弁慶がここまで巡ってきたとか。カメラはK-1にHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRを取り付けているのだが、これで傘を差して片手でこのカメラを操作するのはなかなかきつい。このカメラとWRのレンズが防水仕様であることだけは救いだ。
ああでも、徐々に雨がやんできたよ。晴れ男パワーで、どうか止んで欲しい。天候のため、積丹ブルーといわれる海もその真価を見られていない。
着いた。ここが神威岬の先端だ。これらの岩礁群がいかにも神威岬先端のシンボルらしく、やっとここまで来た甲斐があったと実感してきた。
この頃にはほぼ雨も上がってきて、気分も上がってきた頃だ。
この場所の、本来の積丹ブルーを表現したいので明るめの現像としている。晴れた日ならばさぞや、というのは禁句だ。
左側を振り返ると、車で通って来た道が見える。
手前の草花に焦点を合わせ、パンフォーカスにて。
やや手前の存在感が強過ぎるかもしれないが、ある程度こちら側の情景も入れることで臨場感も出るかと思う。
よくぞ雨が上がってくれたな、という感慨しかない。
0 件のコメント:
コメントを投稿