2021年7月21日水曜日

松田優作が亡くなった場所に立つ 日比谷公会堂 HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR 野獣死すべし

 いやね、松田優作が亡くなった場所と言っても、映画の話ですよ、映画。

このブログを見て下さっている方々の年齢層が良く分からないけれど、その昔松田優作の代表作で「野獣死すべし」という衝撃的な映画があった。そのラストシーンが難解で良く分からん、と賛否両論だったことは記憶に新しいが(いや、新しくはない)、彼がラストシーンで死んだ場所は日比谷公会堂の階段だ、ということは何故か有名だった。その頃僕は田舎の中学生だったが、そのことだけは情報として知ってた。そして、遠く離れた東京に思いをはせたものだ。

こうして上京して早や30年、これまでも日比谷公園には何度か来たことがあったものの、そういえばあの日比谷公会堂には来たことが無いな、ということでやってきました聖地巡礼。

ここが日比谷公会堂なのだが、佇まいとしては格好良い。が、かなり古くて廃墟も同然だ、とも言える。しかし、中ではいまだに人が働いていたので、あまり失礼なことは言うまい。


この裏側に、件の階段がある。
おおおおお・・・・、ここがそうだ。
なるほどねー、ここがそれね。と、知っている人は、そうなる。

ちなみに、あのラストシーンをスクショして貼り付けるとこんな感じだったのを思い出していただけるかと。実は2列の手すりは真ん中に1列のものに新調されており、ちょっと雰囲気が違うのが惜しい。街灯も違うものになっている。

少しアップしてみると・・・

ここだ。この場所で松田優作は死んだのだ。
僕もここにおいて最後のポーズで写真を撮ろうと思ったが、一人だったので断念した。
せめてポーズだけでも、と考えたが、人目が気になりそれも断念。気が小さいのだ。

下に、松田優作が死んでしまう、例のラストシーンのyoutubeをアップしておく。
懐かしいでしょ?


これが日比谷公園。天気が良くて気分が良い。

こうして都会のど真ん中に結構広めのきれいな公園があるのは東京の良いところだ。


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