PENTAXさん。人気ランキングナンバー1 おめでとうございます。
こんなシェアの低いブランドが断トツ1番になったというのは不思議と言えば不思議だけど、納得と言えば納得。
やはり、昨今のどこもかしこもミラーレスのような家電製品的カメラに日寄っている中で、PENTAXだけは一眼レフに特化しますと宣言している。この男気(?)、良いですよね。
僕はこうして一眼レフを使っていて、ファインダーからのぞく景色が液晶画面ではないことの感動を改めて感じているので、やはりPENTAXを使っていて良かったとの想いを新たにしている次第だ。光学ファインダーで愛する被写体を直接見ながら写す快感よ。その他のメーカーは是非ともミラーレスへと移行して頂き、PENTAXだけが一眼レフを選択している、という図式になることを望んでいる。
また、PENTAXってカメラ本体やレンズのデザインもすごく良いと思いません?とても格好良い。所有欲を満足させてくれるのだ。
PENTAX。これを機に、どんどん一眼レフブランドとしての人気が高まると良いですね。
さて、今回は丸の内を超優秀な単焦点レンズであるHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWにて撮影しまくってみた。
スマホでもなかなかな写真が撮れる昨今、フルサイズのカメラと重いレンズを持ち歩く意義を疑問視する人もいるけれど、これほどの単焦点レンズを取り付けて撮影するとその素晴らしさに陶然とする。やっぱり、これだぜ、と。
例えばHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRという大三元ズームレンズと言う有能で何でも来いなレンズも良いのだけど、本当に素晴らしい単焦点レンズはその斜め上を行くので、せっかく一眼レフをお持ちの諸兄は最高レベルの単焦点レンズは一つ揃えたい。その中でもお勧めはこのHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWである。
FAリミテッドレンズ三姉妹はもちろん素晴らしいが、悪いけど、この★ 50mmレンズの品質の高さには到底及ばないのだろうとは感じている。ボケ味の美しさと、相反するカッチリとした写り。これが最高レベルのレンズなのかとほれぼれすること間違いなしである。
このレンズの難点はデカくて重いことなのだが、如何にもガラスの塊り感がすごい。そら、良い性能になりますわ。
特に、K-1をお持ちの諸兄。このレンズ1本だけを持って街に繰り出そう。その素晴らしさにウットリとするはず。逆に言えば、K-1を持っていて、このレンズを持っていないって、ないわ~。
ただし、APS-C機ではやや望遠がきつくなるため、標準単焦点レンズにはならず、超お勧めできるかは微妙なところかも。
下が東京駅前にある、丸の内を代表するビルの一つ、新丸ビルだ。
この左側に、先日ご紹介したフレンチのある丸ビルがそびえ立つのである。
この新丸ビル、お金を使わない(?)訪問者にもとても優しく、疲れた時にゆったりと座れるソファーや下のような無料展望台などが充実している。
こちらは入口ロビー。
この50㎜という単焦点レンズは、見た目の画角に近いということもあり、色々な切り取り方が出来てスナップシューターとして実に趣が深い。
本日2番目の写真と同じ場所を写しているが、同じ画角でもこれだけ違う。僕の華麗な足ズームの効果を見て欲しいところだ。
下の写真は、如何にもHD PENTAX-D FA★ 50mmF1.4 SDM AWらしい写りで、結構気に入っている。うん、そうだよ、これなんだよなあ。
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