そうか、その通りだ!ということがたくさん書いてありました。
そのアサヒカメラにも書いてありました。
「それはモノクロームではなくて、カラーから色を抜いただけのモノトーンだ」と。
そう、そうなりたくはなかった、というのもありました。
モノクロームは難しい。色を抜いただけで成り立つものではないと思っています。
また、「わざわざデジタルカメラの色を抜いた「意味」はなんだ?」とも以前のアサヒカメラでは問われていて、その通りだと思っています。
それっぽくなったからって、それで満足しているようでは今後の進歩などなかろうというものだ。
今回、これまで撮った写真の中でいくつかモノクロームにした写真をあげてみました。
モノクロームにする「意味」がある写真って実は結構少ないものだな、と今回モノクロームを作ってみて身に染みてます。その、「意味」ってなんなんだよ?って問われても僕の技術力では答えようがないので、これから一緒に考えていくのにお付き合いください。
ただ、色を抜くからこそ浮かび上がる
1)主張
2)構図
3)感情
というものがなければモノクロにわざわざしてはならない、と自戒しているのは、今後も変わりません。もちろん、ここで挙げている写真がそうなっているかどうかは微妙ですが、これでも気を付けてモノクロにしているつもりだ、ということでご勘弁ください。