準望遠単焦点なので、そこはかとなく圧縮効果も出ていて、良い感じだ。
とりあえずこの季節にお決まりの紫陽花でも。
ところでこのレンズ、最短撮影距離が長くて寄れないので花を写すにはそれほど向いているレンズとは言いがたい。
とは言え、あえてマクロ的に寄らずに、ちょっと離れて圧縮効果を出しつつの撮影ではちょっとした雰囲気になる。
ちょうど雨上がりで、雨に打たれてしなたれてはいるけど、それはそれで雰囲気のある花菖蒲だ。こういう場合、やはりタテ構図が上手くはまると気持ち良い。
これはヨコ構図にて。横の広がりを持たせた構図を意識してます。
若干マクロ的に。
この神レンズは前ボケと後ろボケがなだらかでとにかく美しい。
トップに出した下の写真だけど、これはヨコ構図。
橋と花菖蒲畑と小道とを構図としてます。F値は4でやや焦点深度浅めです。
それをタテ構図とすると以下のような感じ。
F値を9として、焦点深度を深くしています。
これによって、最手前側以外をパンフォーカスとしてタテ方向の広がりを狙っている。
嫌いな人が多い季節だけど、僕は好きなんだよなあ。
構図は、以前も紹介しましたが、以下のマイケル・フリーマン先生の本がとても参考になります。僕は3部作全てを購入しました。ちょっと高いんですけど、授業料として。
0 件のコメント:
コメントを投稿