ペンタックスのカメラ酔夢譚（すいむたん）

副題　「どうして、ペンタックスのレンズは凄い写真が撮れるのか？」　　
横浜在住のマスター黒野です。
副題の通り、僕が大好きなペンタックスカメラ（Ｋ－１）とそのレンズを使ってどれだけ人の心に届くすごい写真が撮れるのか、ということに挑戦し続けています。
コメントは大歓迎。少しやる気が出てきます。
なお、本サイトはリンクフリーですが、著作権は放棄していません。写真検索は定期的に行っております。もし、写真の盗用が発覚した場合の僕の対応はこちらに書いてあります。悪質な盗用（特に人物写真）には訴訟で対応いたします。→　http://masterkurono.blogspot.com/2018/02/blog-post_25.html

2016年10月10日月曜日

ｷﾀ━━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━━!!　TAMRON 望遠ズームレンズ SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACRO

ついに最終兵器（？）、70－200㎜　2.8通しレンズ買っちゃったよ。

買っちゃった。
タムロン製だけど。

先日、K-1でも引き続き望遠レンズとして使おうと思っていたレンズHD PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED WRを取り付けて、試し撮りを適当にしていたんですよ。雨で暇だった時。

K-1を買って、レンズをどんどん買えるほど予算が潤沢にあるわけでもないので、当面は望遠レンズとしてこのAPS-C用のHD PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED WRで良いや、と思っていたんだけど、やはりね、人にも格があるように（？）物にも格があるということを痛感したわけです。どういうことかというと、HD PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED WRはフルサイズで使うと四隅でケラレが発生します。

ケラレなく使えるのは55㎜と300㎜という極端なことになるわけです。

で、まあそれはそれで使えるとしても、結局K-1用レンズとしては格落ち感が否めなく、このレンズで写真を撮っていても面白くないわけです。
だから、もしかするとこのサイトを注意深くご覧になっている人は、僕があまり望遠で写真を撮っていないことに気付いているかも、ですね。
（誤解を与えているかもしれませんが、このHD PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED WRというレンズ、APS-C用としては、安くて軽くて超望遠というかなり良いレンズです。ここで言っているのは、フルサイズ用としてはやはり使えないということです）

僕は、例えばHD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WRのレビューで、

「K-1という突き抜けたカメラを買った人が、ここにきて一番使用頻度が高い標準ズームレンズにお金を惜しんでどうするんですか？と僕は個人的に背中を押してあげたいです。

レンズって写りも大事ですが、自分の所有欲を満足させてくれる、というのはとても重要な要素だと思います。」

と書きました。

もう、まさにそれ。

望遠レンズも、四隅がケラレるようなAPS-C用を使いまわしてどうすんだ？という、結局そこに行きつくわけですね。

（だから、フルサイズなんて色々と高くつくから買うんじゃなかった、と思わなくもないこともないこともない。いや、やはりフルサイズにして良かったとは思ってるんですけどね・・・）

ということで、先日暇に任せてHD PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8 ED WRを試し撮りしてて、やっぱこりゃダメだ、と改めて思ったので、ついにTAMRON SP AF70-200mm F2.8 (IF) MACROを買っちゃいました。ほとんど衝動買いに近かったけど・・・・

いや、実を言うと、やはり純正のHD PENTAX-D FA★70-200mm F2.8 ED DC AWが欲しかったりしたですよ。あれは高いので、お金はちょっときついけど何とかなる。その気でしばらく貯金すればいつか買えない値段ではないです。

ただ、どう考えても重すぎる。これ、カメラに取り付けて撮影してると、

「これは、一体どういう罰ゲームなんだ？」

というぐらい苦役で、撮影してると手が震えるのだ。

その辺りのレビューは、以前女優さんをCP+で撮る機会があってそちらに書きました。

あれは素晴らしいレンズですよ。素晴らしい。

だけどね、やはりあれをぶら下げてトレッキングしている自分の姿がどうにも想像できなったのです。常識的限度ってのはあります。1.75㎏、フードと三脚座を付けると約2㎏。レンズだけでですよ？（笑）

で、このTAMRON SP AF70-200mm F/2.8 Di LD [IF] MACROの重さは1.1㎏（三脚座なし）。
まあ、この程度ならば想像可能な重さですね。

しかし、ここまで来ると、バズーカというよりも大砲ですな。大砲。
なんか、このバカバカしくも仰々しいところが、
「よくぞここまでたどり着いた。」
と、自分で自分をほめてあげたくなりますｗ

しかし格好良い。
実を言うと今までタムロンってデザイン的にイマイチという印象を持っていたのであまり好きなブランドでは無かったです。でも、このレンズは格好良い。
フルサイズ用望遠レンズとしてはかなり良いものとして推奨できるんじゃないですかね？

このレンズのメリットは、
１）　安い
２）　軽い
３）　格好良い
４）　マクロでもある（最短撮影距離0.95ｍ）

デメリット？として
１）　望遠端開放でやや甘い・・・・・らしい

まだ手に入れたばかりで、レビューできる状態ではないので、上記の
「なんじゃこりゃ」
というメリットデメリットは適当に流しておいてください。

いつか、きちんとレビューは書きます。

面白いと思われたら、ブログの励みになりますのでボチッとな、とお願いいたします。↓

ちなみに、ランキングでの題名は、「どうして、ペンタのレンズは凄い写真が撮れるのか？」です。